ネットサーフィンを自分のScrapbox編集で代替できないか
だらだらとネットサーフィンしている時は
壊れた機械のように次々とリンクをクリックしまくっている
何かを探し求めるためにクリックするのではなく、ただクリックをするためにクリックしている
手段の目的化の一種だが、かなり極端になっている
依存症の典型的な症状なのかもしれない
依存症を知らないので完全に憶測だけで語っているがtakker.icon
別にその作業をやりたいわけではないのだが
対策
Eugene Schwartzの33分33秒の「なにもせずに座っているだけ」の状態にする
タイムアウトで好子を取り除くのと同じ効果をもたらす
自分のscrapboxをサーフィンする
何故だか分からないが、やる気にならない
自分のscrapboxに雑に何か書く
このページで伝えたかったこと
なにも書くことが思いつかなければ、その自分の状態を雑に書き出せばいい
何かをしないためにひたすらクリック操作に没頭するより、何かをしないためにひたすら自分のscrapboxに書き出したほうがずっとましではないか
ポイント
脳の短期記憶を節約できる
文字として書き出されるので、覚えておく必要がない
認知資源を確保できる
(消さない限り)後から正確に参照できる
脳内だけで考えていると、いつなにを考えていたのか正確に思い出すことができない
紙でも電子媒体でもいいからとにかく残しておくことで、自分がそのとき考えていたことを、いつでも正確に参照することができる
ここで用いている「正確」には注釈が必要だなtakker.icon
脳内だけで暗記するのと比べて、比較的正確だという意味
当たり前だがその時脳内のシプナスを駆け回っていた電気信号をそのまま記録することではない
その時、自分の手もしくは声を経由して出力した文字情報が正確に残るということ
もちろん、そのとき自分の脳内にあった情報すべてを文字情報に変換できている訳ではない
しかし、ある程度は文字に変換された形で残すことができる
それは改竄が頻繁に起こる脳内記憶領域にだけ保存しているよりずっと正確だといえるだろう
書きっぱなしておしまいになるのが悩ましいところ
その時書き込んでいるページすら見返そうとしない
見返さないので、前提条件が途中ですり替わっていたり、前の文章との論理関係が滅茶苦茶に壊れても気づくことなく放置してしまう
頭にスッと入ってくる箇条書きに直すこともない
もちろん脳内記憶にとどめるよりずっと正確で後々役に立つ可能性はある
これができると自分のscrapboxをサーフィンできるようになるのだろう
#2021-08-30 21:38:16