Solenoidal場
発散が0のvector場のこと
$ \pmb{\nabla}\cdot\pmb{v}=0
回転の発散は0 ($ \pmb{\nabla}\cdot(\pmb{\nabla}\times\pmb{A})=0)だから、vector potential$ \pmb{A}からSolenoidal場の存在を示せる
もちろん逆も成り立つが、証明方法わからんtakker.icon
保存場とソレノイダル場 - 数学 | ++C++; // 未確認飛行 C
Solenoidal_vector_field - Wikipedia
語源
性質
vector場に沿って流線をとり、その流線が囲む流管を任意の2断面$ S_1,S_2で切る
流線というのは間違いだが、ともかく流線に相当するものを考えてくれればいい
電場なら電気力線、渦度なら渦線である
このとき$ \int_{S_1}\bm v\cdot\mathrm d\bm S+\int_{S_2}\bm v\cdot\mathrm d\bm S=0が成立する
断面平均流速に基づいた連続の式 (流体)の根拠
また渦位保存則にも相当する
証明
$ \bm\nabla\cdot\bm v=0より$ \int_{\partial V}\bm v\cdot\mathrm d\bm S=\int_V\bm\nabla\cdot\bm v\mathrm dV=0
発散定理を使った
流管の側面は定義よりつねに$ \bm v\bot\mathrm d\bm Sなので面積分が0
結局$ S_1,S_2の面積分だけが残る
管状vector場
ソレノイダル場
#2024-03-10 21:58:42
#2022-09-03 16:25:30