IEE-2022S
table:basic information
Schedule 2022年度後期 火曜2限
Course credits 2
Course code 9976212
Descriptions
[概要]
環境工学では、環境問題を理解することが重要である。 環境問題の発生、なぜそれが問題であるのかに関して講義を行う。
環境問題の変遷と将来を概説するとともに技術者倫理に言及する。 Objectives
[目的]
社会と結びついた環境工学の基礎事項について学ぶ。
マクロな視点で環境工学を概観する。
こののち、環境工学と倫理の関係も学び実社会との整合を学ぶ。
学習・教育目標の対応は次のようになっている。
Outcomes
[到達目標]
2. 社会が維持されている中、ニュースから環境問題を察知し、読み解くことができる。
3. 技術者倫理に基づいて、環境問題を考察できる。
※土木工学科が定める学習・教育目標との関連
上記到達目標は、次の学習・教育目標に基づいている。
(B)土木工学の主要専門分野(構造、材料、地盤、水理、環境、情報、計画)の基礎知識を習得するとともに、応用できるようになる。
(D)土木技術が自然・社会に及ぼす影響・効果を理解し、その社会的役割と責任を認識し、技術者倫理に基づいて判断できるようになる。
Course notes prerequisites
原則として、他学科からの履修は認めない。
Preparation and review
報道される環境工学のニュースを見ること。
ニュースを通して、世界の動きがどのようになっているのか把握しておくこと。
ここでいうニュースは、新聞、テレビなどを指している。
把握しているニュースに関しては、その内容が何であるか、他者に説明できるようにする。
環境に関する話題(トピック)について500字程度の作文に取り組むことが望ましい。
この作文では、自分の考えを他者に伝えるために論理構成を考えること。
Evaluation
中間試験で45%、期末で45%、レポート10%で合計100%とする。
倫理および倫理以外でそれぞれ60%以上を取得する必要がある。
理解度を確認(試験)を2回行う。その合計点に基づいて評価を行う。
但し、倫理に関する設問群とそれ以外の設問群で両方とも基準値を上回る必要がある。
理解度確認は各回とも倫理に関する設問で配点50点、それ以外の設問で50点としている。
理解度確認試験を2回実施することで、倫理に関する設問の総合計が100点、それ以外の設問の総合計が100点となる。
倫理に関する設問で総合計の60%以上、かつそれ以外の設問で総合計の60%以上の得点を得る必要がある。
試験以外にレポートを課すことがある。(遠隔授業の場合)
レポートは、10%の重みを倫理および倫理以外の分野に対してつけるものとする。
(対面授業ですべて行うことができた場合)
授業中に教員からの問いかけに呼応して発表した学生は、回答の内容に関わらず授業への貢献を評価する。
具体的には、理解度確認試験に基づく得点に10点前後の得点を加算することがある。また授業貢献の措置をとった場合には、発表の機会の公平性担保のため、履修者全員に対して授業貢献点の加算(10点前後)を行う。
非同期遠隔になった
【フィードバックの方法】
試験翌週/または当日の講義において解説する。
Materials
Plan
以前とシラバスが変わっている
環境工学の専門的な計算とかはやらないみたい?