心理学の流れ
from 西洋哲学史ノート
心理学の流れ
シャルコー (1825-1893)
催眠療法、ヒステリーの研究
ヒステリー性神経症から心理学へ
グリージンガー (1817-1868)
ドイツの精神科医
精神疾患を魂の病などではなく科学的な研究・治療と対象と捉えた
シャルコーの神経疾患に対して、精神疾患
geminiより、「グリージンガーとシャルコーの対比」
グリージンガーが、精神疾患全体を「脳の病」として捉え、精神医学を神経病理学の一分野として位置づけようとしたのに対し、シャルコーは、神経学という専門分野を確立し、ヒステリー研究を通して神経疾患と精神・心理的要因との関連性(特に催眠という現象を通じて)を解き明かそうとしました。
グリージンガーは精神病の**「身体化(Somaticization)」を強く推進し、シャルコーはヒステリーという特定の疾患を「神経学化」しようとしながらも、その過程で「心理的要因の身体への影響」**という、後の精神分析へと繋がる重要な扉を開いた、と言えるでしょう。
フロイト (1856-1936)
ユング (1875-1961)
ユングの無意識の起源
大乗仏教の無意識と心理学の無意識
ラカン (1901-1981)
精神分析
エレンベルガー (1905-1993)
『無意識の発見』