哲学も歴史として見ていかないと分からないことが大いにある
哲学も歴史として見ていかないと分からないことが大いにある。
それが打ち出された時点では、○○主義、みたいな言い方はされてないわけで、そこから時間がたち多少なりとも距離ができたから、それこそ客観的にその分野を観察出来て、初めて一つのカテゴリーとして括ることができただけ、
その中にある時は、通常の日常と同じように時間が流れていくもので、つまりその思想にも流れがあって、過去に誰かが考えたことをもとにそれを考え発展させるなり乗り越えるなりされていく
全体として見ていかないと、勝手に区切って実存主義とは何か、だけを見ても拾えない部分が多すぎる。
そもそもこうして見ていくと、哲学的な思想もある時代に受け入れらていた考えを否定し乗り越えることで発展してきたことが分かる。
1つを深く見ていくからこそ、その体系のおかしな部分や俺ならこう考える、こっちの方がいいに決まっている、というものが立ち上がってくる、ハイデガーで言えば、ヒュームもデカルトもフッサールもなんか違うってなったのだと思う。