タプル
データの集合を保持するコレクションである。リストと同様に、 異なる型のデータを要素に持つことができる。
インデックス(添字)と呼ばれる整数値を用いて要素にアクセスする。
データの集合を1列に並べて保持する、イテラブルなので先頭から順に要素を取り出すことができる。
リストとの相違点としては、
丸括弧でデータ
イミュータブルであるため、ひとたび生成したタプル型オブジェクトが保持する値を書き換えることはできない。
使われ方としては
ある画像のサイズなど、変更することが無い/変更されると困るような値を扱うのに適している
イテラブルなので、for文で先頭から順に要素を取り出すことができる。
code:python3
data = (1, 3.14, 'hoge')
for i in data:
print(i)
組み込み関数lenを用いて要素数を取得できる。
code:python
data = (1, 3.14, 'hoge')
for i in range(len(data)):
入れ子にすることができる。
code:python
data1 = (1, 3.14, 'hoge')
data2 = (3, 5, 7, data1, 11)
print(data2)
入れ子構造の場合の要素指定