対話モード
ターミナル上で次を入力すると Python インタプリタが起動する。対話的な命令の入力により操作するこの状態をインタラクティブモードや対話モードという。
$ python3
まず四則演算を通じて環境の雰囲気を掴もう。値や式をプロンプト(>>>)に対して入力し、エンターキーを押して確定させる。
>>> 5
>>> 2*3
値を入力するとその値が、式を入力すると計算結果の値がインタプリタに対して入力される。
変数の宣言と代入
代入演算子を用いて変数に値を代入すると、変数の宣言と値の代入が同時に行われる。
>>> x = 4
>>> y = 3/2
変数の型は代入された値によって定まる。
>>> type(x)
>>> type(y)
この場合、変数xはint型、yはfloat型となる。C言語のようにあらかじめ宣言を行わないことに注意されたし。
変数に格納された値の表示
プロンプトに対して変数名を入力する、print関数【builtin】を利用する、の2通りがある。
>>> x
>>> print(x, y)
対話モードの終了
exit関数を用いると、対話モードを終了します。
>>> exit()
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