ローカルスコープ
関数やメソッドなどの内側の領域のことをローカルスコープといい、そのスコープの内部で作られた識別子はそのローカルスコープに所属する。あるローカルスコープは他の関数などが形成したローカルスコープとは独立している。
関数のローカルスコープ
ローカル変数はそれが作られた関数が形成したローカルスコープに属しており、別の関数で同名の変数が使われたとしてもそれらは別の変数として扱われる。(参考:名前解決)
code:scple_local1.py
def func1():
x = 1
print(x)
def func2():
x = 2
print(x)
func1()
# x = 1 # これはできない
https://scrapbox.io/files/6512335fb8a46b001b8fe871.png
 図:赤い縦矢印で示した範囲がそれぞれの関数のスコープ
メソッドのローカルスコープ
関数と同様に、メソッドもローカルススコープをもつ。そのため、他のメソッドで作った変数名を利用することはできない。
https://scrapbox.io/files/6514d68594aba0001b855781.png