sum関数【builtin】
説明:与えられたデータ集合の総和を求めて結果を戻り値で返すビルトイン関数。
書式:
sum( 【引数】 )
引数:リストや配列などのイテラブル
戻り値:引数で与えられたオブジェクトが有する値の総和。
code:sum1.py
a = 1, 2, 3
print(sum(a))
NGな例
入れ子になったリストを与えてみる。
code:sum2.py
a = [1, 2, 3, 1, 2]
print(sum(a))
整数値の1+2+3から5 が得られるが、これにリストオブジェクトを加算しようとする。整数値とリストとの間に加算演算子は定義されていないのでにエラーを吐く。
補足
pythonには他にも配列の総和を求めるsum関数【numpy】やメソッドが用意されている。名前が同じであるが使い方が異なるので注意を要する。