真理論
真理論
真理の対応説(correspondent theory of truth):「思惟」と「事物」(羅:res、レス)が一致ないし対応していることが真理であるとする。 真理の整合説:他の命題と整合的な認識が真理であるとする。公理的で演繹的な真理観。 真理の実用説(有用説):生にとって有効・実用的な認識を真理であるとする。 真理の定義不可能説:命題Pは命題「命題Pは真である」と同値であるから、真理の概念は定義不可能であるという立場。 真理の余剰説(redundancy theory of truth):命題Pは命題「命題Pは真である」と同値であるから、真理の概念は無用な余剰であるとする。 規約主義:真理はその言語体系における規約に依存するという立場。