ローカル、ヴィレッジ、部族の太鼓、手を動かして考えること
1. 非中央集権
2. Think Globaly, Act Locally
3. 手を動かして考える
これらは三つが一体に見える
ローカルとは、
ローカルは内と外の中間に存在する
ローカリズムと恐怖のエコロジー
冒頭にローカリズムの究極の形としてナチスのユダヤ人迫害(根絶、絶滅)を挙げている ローカルという言葉にはそういう意味もあることを忘れない
マクルーハンはローカルに相当する言葉としてヴィレッジを使った
ヴィレッジに含めたのは「部族」というイメージ
「グローバル・ヴィレッジ」、グローバルという大きな世界を表す言葉とヴィレッジという小さなムラを表す言葉の合成。大きさと小ささ。スケールの大きさとその中に含まれる断裂、対立、分断のイメージ。 統合ではなく対立や分断を内に抱えていることが社会の構成要件になってゆく 手を動かすことは対立や分断を編み直すことだと言えないか
「それでもほんの小さな領域を、まさにそうあるべき状態にするということ。粘土の塊とか、四角いキャンバスとか、紙切れとか、そうしたものを」
手を動かすこと = 「すること」、「実践すること」
書くことは断片化された生活を編み直すことであると言えないか
道にはぐれた生活のスナップショットを話し言葉による物語として、複雑で騒々しいマリアッチとスリント風のアレンジに織り込んでいるのだ
話し言葉による物語 = 口承文芸、口承文学
語られる物語
我々は皆、このような断片的な物語をソーシャル・メディアで創造し、フィードに流れてくるノイズから、「構造化された物語」ではなく「感情の質感」を読み取っている
構造化された物語 = 書き記される物語
感情の質感
物語よりももっと原始的な、根源的な、素朴な?
質感、ストラクチャー、肌触り、触感
統合ではなく、対立や分断を内に抱えているというのは、「社会」だけではなくて、「私」も、なのではないか
拾い集めた断片を「てにをは」でひと繫ぎに編む、織る、ということ 何度目かわからないが、また日記を書いてみたくなった。記録や気持ちの整理を目的とするのではなく、書くことを習慣にするために。今年は、なんでもいいから言葉をたくさん書いてみたい。
日記、日記ではなくてもイイ、散文、散文だと大げさか、文章、文を書くことは、断片化された生活を編み直すことである、などと言えないか