ライフロギングの話
ブックマーク、ログの話
みなさんがするすると読んだものを列挙できるのにちょっとびっくりしているんですが、ブックマークというか、PDF もふくんだ読んだものの管理ってどうしてます?
この Fragments の中に読んだものへのリンクと感想を並べ、ブックマークがわりにしてる。 これは世間の一部の人が Twitter にリンクを蓄積しているのと似たようなものだと思う。 公開する意義があるのか怪しい内容だが自分にとってはソーシャルメディアなので、 ページを更新するタイミングで友達数人に近況ニュースレターとして送りつけている。 (頼まれもしないのに送ってるのでニュースレターというよりは迷惑メールだけど。)
最近はググっても自分の昔のブログが引っかからなくなったり、サービスが終了して昔のブログが失われたりしているので、 古い奴はローカルに落としてgrepしたいな、という気がしていた。 また、twitterとかmixiとかに散らばっている奴もgrepして日付を調べたい事が結構ある
ここでは読書に限らず日々の色々なアクティビティログについて紹介する。
情報はどこからでも自由にアクセスできる方が便利だと思っているので、公開しても害がなさそうなことはなるべくパブリックな場に記録するようにしている。アクティビティログのような時系列情報の記録先には主に Twitter を使っている。
アクティビティログといっても、食べたご飯やお出かけといったプライベートな生活に根ざしたものは公には記録してなくて、本やネット記事を読んでる最中のメモや勉強中に湧いた疑問などを適当に書いてることがほとんど。「ライフログ」ではなく「アクティビティログ」と呼んでいるのはそのため。プライベートなことは後述する Slack に書いている。ロギングは素早く手短に済ませ、詳細に記録を残すのは後の工程でやれば良いと思っているので、Twitter の文字数制限は良い縛りになっている。 脳にインデックスを貼る
自分は、これらの話とはちょっと違ってて、ログを一箇所に集めるとか検索で一発で発見とかそういう環境的なことには興味がなくて、脳の方にインデックスをつけることに興味がある
脳はハードディスク的ではない
連想、比喩、
インデックスをつけることとはつまり、どこかで考えていたことを、再びまた思い返すことを指す
その際に、脳の方にも新たにインデックスされる。新しい価値をまとって
という経験を reblogging とか tumblelogging で経験してきた
アンカーを打つ
インデックスのキーになっているのは日付
自分にとってそれは何月何日とかそういう粒度ではなくて何年何月くらい
もしくは春、夏、秋、冬くらい
scrapbox とかいろいろな場所に書き散らかしたことに日付を紐付けたい欲求があって、その転記先としてはてなブログを使うみたいな
記事一覧に縦にダーっと並ぶ
いまの時点で読むと、インターネットによって断片化される自分自身、という問題に抗う、いろんな人のアクションの話に見える
日記の話だし、HUB の話でもある
このとき( 2021/01 )の自分自身の考えは、そういう HUB は自分の記憶で十分じゃないか、っていう意思表明に思える いまもそう思っている
ライフログ
ライフストリーミング