ユーザー・イリュージョン
ユーザー・イリュージョン
アラン・ケイ
“ユーザー・インターフェイスが最重要なものだと見なされているのは、素人にとっても専門家にとっても、ひとの感覚に対して提示されたもの[what is presented to one's senses]、それこそがそのひとにとってのコンピュータだからにほかならない。システムがどう動いているのか、つぎになにをするべきかを説明し(そして推測する)ために、だれもが単純化された物語[myth]を組み立てる。ゼロックス社パロ・アルト研究所のわたしと同僚たちは、それを「ユーザー・イリュージョン」と呼んでいた。 イリュージョンを拡張するために開発された原理や装置の多くは、いまソフトウェア・デザインではあたりまえのものになりつつある。(中略)いま流行しているユーザー・イリュージョンは、「ウィンドウ」「メニュー」「アイコン」、そしてポインティング・デバイスを備えたものだ。” 抜粋:: 東浩紀 “ゲンロンβ27 人文とシネマの彼方へ”。 iBooks
トール・ノーレットランダーシュ「ユーザー・イリュージョン」
1991年
ユクスキュル 「生物から見た世界」
日高 敏隆「動物と人間の世界認識―イリュージョンなしに世界は見えない」
アラン・ケイのユーザー・イリュージョンとユクスキュルの魔術的環世界(日高敏隆サンのイリュージョン)の話 日高 敏隆さん、ドーキンスの邦訳だった。それと鼻行類も
ユーザー・インターフェースの話とイリュージョンの話(環世界の話)と脳が作り出したものの話がつながるなら、インターネットのソーシャルであることが問題になっていること、違う方向からの話になるかも インターネットがマズイ方向に向かっていること、政治や経済の影響って話になっているけど、いや、そうじゃなくて、そういうものを脳が求めているから、ってことであるならば、