2025年を探さないで
#2025AC2025
2025年を探す の索引集が書かれる予定です
https://gyazo.com/d055b83d7546df57cba902a4d8ba2f52
感情は、そのときに残さなければ持続はしないのだ https://ancooo-blog.tumblr.com/post/26158716
大抵のことは忘れちゃうから、速く早く
今回はマジで苦戦した
その様子を見て、アルベルト・ジャコメッティが声をかけた「ひどく気難しい顔をしているじゃないか」。ボーヴォワールが答える。「書きたいのに、なにを書けばいいかわからないのよ」。ジャコメッティにとってはしょせん他人事だ。「なんでもいいから、とにかく書けばいい」。ボーヴォワールはその言葉どおりにした。 https://adventar.org/calendars/11835
こんなふうに、それは #2025AC2025 を始めるときから示唆されていた
マジで「なにを書けばいいかわからないのよ」だよ #2025AC2025 https://x.com/taizooo/status/1993228468902150634
「なんでもいいから、とにかく書けばいい」じゃねーよ。わかんねーよ #2025AC2025 https://x.com/taizooo/status/1993228824776221141
ジャコメッティもいないしボーヴォワールでもない #2025AC2025 https://x.com/taizooo/status/1993228960596128189
そこに、なんとかなるという気持ちがあって、なんとかなるようになんとかすれば、結果、なんとかなる #2025AC2025 https://x.com/taizooo/status/1994324427287478647
そこに、間に合わせるという強い気持ちがあって、間に合わせるようになんとかすれば、結果、間に合う(間に合う?) #2025AC2025 https://x.com/taizooo/status/1994584740796711328
かなりたくさんの文章を捨ててしまった
前々から言っているけども、僕は、書かれたもの、成果物の方に本質があるとは思っていなくて、それを書くために自分の中に起こった変化の方に本質があると思っていて
書き残されたものに意味はない、とまでは言わないけれど、そっちよりも、書くことによって自分の中に起こった「?」とか「!」という言葉にならなかったものの方が重要な気がする
今回は特にそういう感じ
いつもは過去に潜って、そこから浮かび上がってきて終着点が今、みたいな形だったけど
今回はここが出発点、みたいな
例年だと書かれた文章はしばらく読みたくないけど、今回はここが出発点だから、いままでよりは顧みる場所になりそうな気がする
でも、まあ、しばらくは読み返したくない。それくらい何回も読んだ
一番最後の10番目の節 について
https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/12/01/000000#10
牛と鼠についてそれぞれ畳み掛けるようにして書かれた一連なりの文章は、
この自分の中で起きた変化を
2025年を探さないで#692cde0a00000000003ae302
こういう変化を召喚するための呪い(まじない)みたいなもので
だから僕だけが理解できる文章になっている
この呪いで、却下されて打ち捨てられた断片や書かれなかった文章や切り取られなかった引用やそのときの雰囲気が再生される
記憶を呼び覚ますための呪い(まじない)でもあり
これからに掛けられた呪い(のろい)でもある
この変化を抱えて2026年を迎えていくのだ、みたいな
注釈
2025年を探さないで#692cde0a00000000003ae302
これはいつも上手く言えないんだけど、
インプットとかアウトプットではなくてスループットという話
なにかを身体の中に通して、そして起こる変化。起こらざる得ない変化
吸って吸って、吐いて吐いて
呼吸の場合、酸素を吸って二酸化炭素を吐き出しているけど、きれいな空気を吸うとか、よい二酸化炭素を排出しているとか、そういう話になるわけではなくて、その呼吸をしているときにどんな体験をしたのか、の方が意味があるよね?みたいな話
(説明になっていない。例えが悪すぎる)
ベストと言いつつ一年を振り返るでもなく、
ある時期に読んだ一冊の本だけ、
しかもストーリーとは直接関係ない部分を(チョサッケン的には完全に真っ黒なやり方で、)膨大な引用を切り貼りするという、
掟破りというのならこれ以上の掟破りはないだろう
しかもその一冊についての説明や前置きは一切しないのだ
『鉄鼠の檻』にこういうページがあって
『鉄鼠の檻』、本文の中に登場人物の取材記事(の一部)が載っているんだけど、これがパッと見てそれまでの小説の部分と違うフォントと字間で書かれているように見えるんだけど、実際にはなにも変わっていなかった。使っている漢字の量と画数が描き出す濃淡でそうなっているっぽい。すごい pp.418-420 https://x.com/taizooo/status/1980995692509483416
だから今回のベストでも、途中から書き方を一気に変えたいと思っていて、それで前と後の二つの文章を引っ付けたみたいな形にした
この辺りの前後 https://copyanddestroy.hatenablog.com/entry/2025/12/01/000000#1
https://gyazo.com/6bc9703dd77bbb764d2d3ef6ba749790
それと、いつものコーヒーショップでビートルズのサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンドの、
https://ja.wikipedia.org/wiki/サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
ア・デイ・イン・ザ・ライフが鳴っていて
https://ja.wikipedia.org/wiki/ア・デイ・イン・ザ・ライフ
この曲はレノンの作曲した曲とポールの作曲した曲のまったく違う2曲をノイジーなオーケストレーションで強引に繋いで一曲にしているんだけど、
これにもメチャメチャ影響された
うまく説明できないことが多すぎるので参照として写真を貼っておく
https://gyazo.com/86fb759206e96f9e72b232ba43b48cfc
https://gyazo.com/38b36273372553bd8d713f65a5f89c82
今回は書かれていないけど、これくらいのリンクが外へ繋がっている、という話
(全部、読んだ、という意味ではないです。積読山脈)
改めて見るとこの積読山脈はヤバイ
説明を残すより、リンクを辿る方が先かー