西洋論理学史
西洋論理学史
理想社
まず、ラッセルの論理学、特にホワイトヘッドとの共著である有名な「数学原理」(Principia Mathematica)に集約される論理思想にいたるラッセルの学問的、思想的遍歴を紹介すべきであるが、その前史ともいうべき、ラッセルにいたるまでの論理学史を簡単に述べておきたいと思う。ラッセルが論理学の研究に志したのは19世紀末であるから、西洋論理学発展の跡をそのころまで大ざっばに辿ってみたいと思う。というのは、論理学史はいうまでもなく論理学そのものでさえ十分に消化されていないわが国の現状では、ラッセルの論理学をいきなり紹介することが必ずしも適切であるとは思えないからである。(論理学史の研究は最近欧米で活発になってきているが、日本語で利用できる書物としてはハインリヒ・ショルツ『西洋論理学史』(1)がある。) https://gyazo.com/ee5be54bdda627736b6cb1f6f2a12e83
目次
まえがき p2
第一章 論理学の諸形態 p7
第二章 形式論理学の古典的形態 p37
第三章 形式論理学の現代的形態 p71
文献解題 p103
原註 p119
訳註 p160
訳者による追加文献解題 p168
訳者あとがき p181
人名索引
事項索引