『リヴァイアサンと空気ポンプ』 第1章 「実験を理解するということ」
リヴァイアサンと空気ポンプ
第1章 「実験を理解するということ」
エピグラフ
p.35
アドソ:「どうしてまた」驚嘆しながら、私は言った。「外から眺めているだけで、文書庫の秘密まで、そのようにして解き明かすことができるのですか、あの中にいたときにはおわかりにならなかったのに?」
バスカヴィルのウィリアム:「これとおなじようにして、神さまはこの世界を知っておられるのだ。天地創造以前に、いわば外側から、ご自分の頭のなかを考え出してしまわれたので、それに引き換え、わたしたちには、この世界の構造の規則が、わからない。その内側で生活していて、すでに出来上がったものとしてしか、認識しないから」
ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』(東京創元社 河島英昭 訳) 上巻 p.350
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(私見: 文章上には存在しないが、段落番号を記す。これは読解におけるロールズの作法である)
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わたしたちの主題は実験である。わたしたちが理解したいのは、実験的な営みとその知的産物とはなにか、そしてそれがどういう地位を有するかである。
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