本の読み方、選び方
自身を成長させるために、根を張り、枝を伸ばすように、戦略的に本を選ぶ 読みたい本、おススメされている本を交互に選ぶと良い おススメされない本は、図書館などの偶然の出会いでしか出会えない
ある特定の対象について、褒める本と貶す(けなす)本を、両方読むことで、両面から理解でき、本質に迫れる
一般的な活字の書籍だけでなく、漫画、論文、学会誌、ブログ、youtubeなども含めるといいかも 大事なところだけを抽出してまとめ、使える形にしておくことが重要
流し聞きしてもよいが、やはり目の情報処理能力が高い
本をただ読むのではなく、それをお題にして自分で考えることでより多くの気づきを得ることができる 本の選び方
なるべく古いもの、賢い人、過去の偉人が書いたものを選ぶ。 古いものの方が時代に磨かれている
賢い人の書いたもの方が深みがある
ただし古すぎると文化や時代背景が違いすぎて読めない
読める範囲のものを選ぶこと
転用にまで至らないと単なる評論家になってしまう
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201130_
読書の仕方、本の読み方
室越龍之介 文化人類学者
1意味を理解する
2本の論旨を理解する
3多層な解釈を理解する
4文章を超えた読み方
ザクッとした本の意味を理解する
可能性の中心を踏まえる
それができると、書いていないことを読むことができる
はみ出した先が、歴史の積み重ねになる
本だけではなく、何事も理解するには同じような段階を経る
芸術では、これが難しいことがわかっているが、読書についてはその難しさすら伝わっていない
会話、会議でも同様
会話は、動機、ベクトル、詳細
会議では、互いのベクトルを理解しないといけない
国語のテスト、位置はよくできている教科なのでは?
個人の国語能力だけではなく、育ってきた共同体などと関わってくる
理解するためにギャップが強い
会話はADDA変換
認識は受け取り側のDA変換機能による
性質によってDA変換の精度が変わる
性質が似ていると、正確に再現できる
アダプターの統一規格がない
日本語をちゃんと教える
数学と同様に、バラバラにして教える必要があるのでは
人間、理解できないものはバカにする傾向がある
人間のバグ
本質は、バカにしないことが重要
認める、一定の価値があるのでは、という感覚を持つ
正解はない、否定しない
樋口さん、わかってない人には肯定的に聞く、尊敬する相手には否定的に聞く姿勢
自分で補完しない
分かった気にならない
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