道具的理性
フランクフルト学派
第一世代の
マックス・ホルクハイマー
や
テオドール・アドルノ
らが
啓蒙的理性
の
退落形態
として
批判した
理性概念
。
自然科学的認識
による
世界の脱魔術化
を
特徴
とする啓蒙的理性の
自己展開
が
人間対自然の枠組み
から、やがて
人間対人間の支配関係
まで肥大化する現象をさす。
啓蒙的理性の発展過程に支配と搾取の論理が内在されていたとする批判には啓蒙と道具的理性を同一視する傾向がみられるが、次世代の
ユルゲン・ハーバーマス
はそれが啓蒙の一面的理解にすぎないと批判して、道具的理性に代るもう一つの啓蒙的理性、すなわち
対話的理性
の可能性を見出している。
道具的
+
理性
instrumentale Vernunft
- ドイツ語
道具主義
啓蒙思想
villagepump
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/villagepump/道具的理性
arpla
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/arpla/道具的理性
https://ja.wikipedia.org/wiki/道具的理性