逆上がりのパラドックス
逆上がりができない人は、「なぜ、逆上がりができるのか」わからない
説明をされてもよくわからない
理屈はわかっても、体が動かない
逆上がりができる人は、逆に、なぜ、「逆上がりができないのか」わからない
苦もなく逆上がりができた人は、なおさら、なぜできないのかわからない
説明しろと言われても、どう説明したらよいかわからない
逆上がりができるようになると、なぜ、今まで逆上がりができるなかったのか説明しにくい
自分ではよくわかっているのだが、他人が納得する説明をするのが難しい
体で覚えているので、言語化しにくい
体格はひとそれぞれなので、一般化しにくい
がんばって逆上がりのやり方を説明しても、逆上がりができない人にはやっぱりわからない
知識の呪縛