新カント派
カント批判哲学の復興を目指した哲学の一派。
19世紀後半、ドイツでリープマンの「カントに帰れ」の呼びかけに始まった。 認識批判を主要課題としながらも、論理主義的な方向をとったマールブルク学派(コーエン・ナトルプ・カッシーラーら)と、価値論的な方向をとった西南ドイツ学派(ウィンデルバルト・リッケルトら)がある。
参照せよ.iconカント学派
《〈ドイツ〉Neukantianer》
関連人物
ヘルマン・コーエン
パウル・ナトルプ
ニコライ・ハルトマン
エルンスト・カッシーラー
ルドルフ・ヘルマン・ロッツェ
ヴィルヘルム・ヴィンデルバント
ハインリヒ・リッケルト
マックス・ヴェーバー
アロイス・リール
ルドルフ・シュタムラー
ハンス・ケルゼン