文書主義の逆機能
会議の議事録、業務上の各種書類、指示・命令を伝達するための命令書など、もともとは業務内容等を文書によって明示し、記録・保管することによって、業務の客観性・正確性を確保するための合理的な手続きである。
これらは主業務を円滑に進めていく副業務だが、それが主業務として大きな負担となり、膨大な量の文書を作成し、保管することが目的化してしまう。
さらにそれが進むと、些細なことにも書類の発行を要求されるようになり、業務遂行の障害となっていくというような状況である。
文書主義 - 逆機能
繁文縟礼
官僚主義 - 公文書
改竄 - 捏造 - 忖度