メモの取り方:ビジネス編
活きたメモとは、相手の話を聞き終えた段階で、情報として整理されていることが理想である。 (でも、たいてい、そんなに上手くいかない)
メモを取ることは知的な作業
この思考のスピードを利用して、書くスピードの遅れを補完しようとする作業が「メモ」である。 ポイント 要・不要の判断を素早く行う
メモの下手な人は、何でも書こうとするあまり、思考の大部分が書く作業に費やされてしまっている。
略字や記号を多用する
長い会社名等はそのまま書かなくても、略字で事足りる。
また、話が前後するときや、関連事項が後から出てきたときは矢印でつないだり、=や≠等の記号を使うことも有効である。 追加記入できるスペースを空けておく
ゆったりとしたサイズの用紙にメモをすると、後から補足などを加えることができ、便利である。 相手の話し方の癖を見る
最初に結論を述べてから補足説明をする人もいれば、ある人の意見を引用しておきながら、最後に 正反対の自分の意見を述べる人もいる。 相手のパターンを早くつかむことにより、合理的なメモが取れる。 あいまいな点は聞き正しておく
メモの取り方の問題だけではなく、相手のあいまいな表現は聞き正しておくことで、情報の質が向上する。 なるべく早くメモを見直しておく
相手の目の前ではメモしにくい情報や、メモに書き漏らした頭の中の情報を付加して、メモをより精度の高いものに仕上げる。 メモを取るデメリット
memo.icon
howto.icon