プログラマの三大美徳
全体として使うエネルギーを節約するために骨を折るような気性。 怠惰な人は、労力を省くためにプログラムを書いて、他の人の助けにもなる。
また、同じ質問に何度も答えなくていいようにとドキュメントを整備する。 だからこそ、これが三大美徳の1番目であり、だからこそこの本がある。
コンピューターがのろのろしているときに感じる怒り。
短気な人は、必要に応じて動くだけではなく、先を見越して処理を行うプログラムを書く。
もしくは少なくとも先を見越しているふりはする。
だからこそ、これが三大美徳の2番目である。
神の雷に焼かれるようなたぐいの過剰な自尊心。
人に悪く言われないようなプログラムを書き人に悪く言われないようにその整備をするような気性とも言える。
だからこそ、これが三大美徳の3番目である。
出典:Larry Wall and Randall L. Schwartz著 Programming perl の用語解説より。