ブラック企業
従業員に対して、劣悪な環境での労働を強いる企業のこと。
コーポレートガバナンスの欠如やコンプライアンスの軽視などの要因により、サービス残業の強要や労災隠しなどを行う企業などが該当する。
官公庁等も含まれる。
従業員や元従業員とのトラブルだけでなく、近隣住民とのトラブルを抱えた企業が多いとされる。
ブラック企業の主な特徴
求人票や求人広告との待遇が露骨に違う
主にハローワークに求人を出す(求人情報誌等にも出す事もある)
特定のパートのおばさんが現場を牛耳っている
経営陣や社員の多くが明らかにDQN、もしくは厨ニ病患者
経営陣に統率力がなく、現場が暴走している
経営陣が放漫経営で、倒産寸前
スピッティングなどの問題行為を放置
スキャンダルへの問題意識が低すぎる
コンプライアンスが皆無で、トラブルを起こしてももみ消そうと躍起になる
判官びいきも甚だしい人事が横行(社長の愛人が秘書など)
夜中近くになっても職場の明かりが煌々とついている
設備投資する金もなく、粗悪な設備で労働させようとする
粗悪な商品やサービスを提供しても、何の良心の呵責も覚えない
「ブラック企業」が許されないのは、人を目的ではなく手段として扱うからである。
結果として、その企業が一時的に収益を上げたとしても、その「外部不経済」のツケが社会に回ってくる
NPO法人労働相談センター