バウハウス
1919年に生まれた、ドイツ・ワイマールの美術学校と工芸学校を統合した、総合芸術学校のような教育機関。 その存在は教育機関にとどまらず、現代デザインの基礎を築いた、先進的な「総合芸術運動」と捉えることができる。 その基本理念は、産業と芸術の統合を目指す「産業芸術」。
教育機関であったバウハウスからは、この理念に沿って、カンディンスキー、ミース、リートフェルト、ブロイヤーなど、多岐にわたる分野で優れた人材や作品が輩出された。
各地に飛散した教員、学生により、教育運動、造形運動、工房活動は全世界に波及する。
運営に係わった人物
パウル・クレー
ヨゼフ・アルバース
テオ・ファン・ドースブルフ
モホリ=ナジ・ラースロー(Moholy-Nagy László, László Moholy-Nagy)
リオネル・ファイニンガー
ヘルベルト・バイヤー
オスカー・シュレンマー