ピエト・モンドリアン
抽象絵画の創始者の一人で、新造形主義の主唱者。
アムステルダムの美術学校で学ぶ。
又敬虔なカルビニスト主義者の父親から影響を受ける。
はじめ自然主義的手法で風景、静物を描いていたが、1911〜14年パリでキュビスムを学び、「樹」の連作を始める。
1915年水平、垂直の二線分による画面構成に達し、三原色の色面による独自の画風を確立して。
1919年再びパリに帰り、1920年理論書「新造形主義」を出版。
その後ロンドンを経て、1940年ニューヨークへ渡り、色面を細かく分節化したリズミカルな作品「ブロードウェー・ブギ・ウギ」(1942〜1943年)を描いた。