チューリングテスト
チューリングテストは、機械が知能を持ったといえるかどうかを判定するための基準であり、 アラン・チューリングが提案したものである。 これは、コンピュータが本当に人と同じ知能を持つかどうかの判定をするためのテストである。
二つの部屋の片方に判定者がいて、もう片方の部屋にいる相手と文字で対話ができるようになっている。
この相手となるのは、コンピュータか人間のいずれかであるが、判定者にはどちらが相手をしているかを知らされていない。
判定者はさまざまな話題(詩について、音楽について、感情についてなど)を選んで議論をし、自分が対話している相手が人なのかコンピュータなのかを見極めるのである。
これをある程度続けても正しい判定ができないとき(すなわち、コンピュータが本物の人の振りをすることができたとき)、コンピュータは人並みの知能を持ったといえるだろうというものである。
ウォズニアック・テスト