ジョブ制御
起動したフォアグラウンドプロセスの実行時間が異常に長いと、なかなか次のコマンドが起動できなくて困る場合がある。 このような場合、そのプロセスをバックグラウンドプロセスにすることができると非常に便利である。
このような機能がジョブコントロール機能である。
この機能はそのシェルが起動したすべてのプロセス(これを子プロセスと呼ぶ)を管理する機能で、上記のようにフォアグラウンドプロセスをバックグラウンドプロセスに変更したり、実行状態のプロセスを中断状態にしたり、その逆を行なうことができる。
(shの場合、ジョブコントロールをサポートしているものと、していないもがある。)