ゆるトーク:自分の頭の中にある考えを既存の言葉にすること
放課後の教室。窓からやわらかい光が差し込む。
ふーこ.icon
なんかさ、頭の中ではめっちゃいい感じなのに、いざ言葉にしようとすると「え、語彙どこいった?」ってなるやつ。バグってるよねこれ。
あや.icon
たしかに、そのような瞬間はございますね。
胸の奥に確かにあるはずの想いが、言葉という器に収まりきらず、こぼれてしまうような……そのようなもどかしさを覚えます。
りか.icon
思考は連続的で高次元だけど、言語は離散的で線形。
つまり、圧縮時に情報が欠落する。
ふーこ.icon
いや急にWikipedia貼るなww
あと「離散的」とか言われても、なんかカクカクしてそうってことしかわからんのだが? りか.icon
OK、簡略化する。
頭の中=フルHDの動画
言葉=ドット絵
だから、どうしても荒くなる。
ふーこ.icon
あーーーそれはわかる!
私の中では神作画なのに、出力したら8bitになるやつね。つら。
あや.icon
なんて興味深い喩えでしょう……(微笑)
けれど、その「粗さ」もまた、人に伝えるための形なのかもしれませんね。
すべてをそのまま渡すことはできなくとも、輪郭をなぞることで、共鳴が生まれると申しましょうか。
ふーこ.icon
お、なんかエモいこと言ってる!
輪郭だけでも伝われば勝ち、みたいな?
りか.icon
その通り。
他人と通信するための規格みたいなもの。
ふーこ.icon
また難しいこと言ってる!翻訳頼む!
りか.icon
それを使うことで、意味が同期される。
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あー、Wi-Fiのパスワードみたいなもんか。合ってないと繋がらんやつ。
りか.icon
そういう意見もある。かなり近い。
あや.icon
では、既存の言葉を用いるということは、他者と心を通わせるための橋を架ける行為、とも言えそうですね。
たとえ完全ではなくとも、その橋を渡ろうとすること自体に、意味があるのではないでしょうか。
ふーこ.icon
でもさ、それって逆にさ、「完全に伝えるのは無理ゲー」ってことでもあるよね?
りか.icon
重要なのは、意味の近似と再現性。
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え、なにそれテストの部分点みたいな話?
りか.icon
そう。
100点じゃなくても、60点で通じれば実用上は成功。
あや.icon
それは、どこか救われる考え方ですね。
言葉にしきれなかった部分も、きっと相手の想像力が補ってくださる……そう信じてもよろしいのでしょう。
ふーこ.icon
つまりさ、
「ちゃんと伝えなきゃ!」って気負いすぎると逆に詰むけど、
「まあこんな感じ!」って出したほうが通じるってこと?
りか.icon
その通り。
ふーこ.icon
出た、りかの得意分野w
でも確かに、頭の中で完璧にしようとしてると一生しゃべれんもんな。
あや.icon
ええ、言葉は未完成のままでも、美しいものです。
むしろ、その揺らぎこそが、人らしさなのかもしれませんね。(微笑)
ふーこ.icon
まとめると!
頭の中は神画質
言葉はちょい荒い
でもそれでOK
むしろ出さないほうが詰む
って感じ?
りか.icon
補足すると、「既存の言葉」は制限でもあり、拡張装置でもある。 ふーこ.icon
え、最後にまた難しいの来たな?
りか.icon
既存の言葉があるから制限される。
同時に、それがあるから他人と繋がれる。
あや.icon
まるで、檻でありながら、翼でもあるような……
不思議な存在ですね、言葉とは。(静かに笑う)
ふーこ.icon
うまいこと言った風だけど、結局どっちなんだよ!
まあいいや、なんか深い感じになったし今日はこのへんで解散で!
りか.icon
ログは保存した。再利用可能。
あや.icon
本日の対話も、とても豊かな時間でございましたね。(微笑)
ふーこ.icon
いやログ保存いらんてww
じゃあまたね〜!