中傷の影響力を削ぎたい
はてブ絡みのことについて。
https://gyazo.com/64ef414f8fbff408015d8c1e04c0b47a
サイロ vs グローバルタイムライン
サイロ
Twitterみたいなの(ホワイトリストフォロー)
気の合う人間と集団を形成するとこれになる
居心地は良い
意見の違う人間は排除される(閉鎖的)
意見が熟成されて有害に
グローバルタイムライン
はてブみたいなの(フォローしてなくても全件見える)
情報量がデフォルトで多く便利、つい読みたくなる
検索が機能する
グローバルタイムラインの居心地の悪さ
構造的に喧嘩が発生する
サイロVSサイロみたいな状況も結構生まれている
居心地が悪い
基本的にテレビに向かって独り言を言うみたいなノリで書く人が多く、言及対象の人が見に行って傷つくというのがよくある
強い言葉が目立ちやすい
そこにスターみたいな評価軸があると、差別的な発言や中傷が数の論理で目立つところに押し上げられるという地獄が発生する
ブクマの差別発言に対してブチ切れているブクマにたくさん星がついてトップになっていることも多いが、焼け石に水な感もある
開放的かつ、中傷が自然と影響力を失っていくようなのがいいかなと思う
downvoteが一つの手段だが、国内サービスにはフィットしないのかあまり採用されていない
技術や運用で解決しようとすると、思想統制みたいになる
良くない例:強い言葉を使った人間をBANする(トーンポリシング)
妥当な批判をした結果追放されるみたいなことになる
良くない例:攻撃的な言葉を辞書化して凍結(Twitter)
内容が問題なのに表面的な対処で済ます
良くない例:投票でBAN
数の論理で正当な意見が封殺される
公共の福祉に反しない限りどんな言論も許されるべき
ドラえもんの有名な話の通り。言われたほうが怒るのも当然のこと
発言した内容に応じてどういう風に思われるかはもちろん本人の責任
エスパー魔美じゃん…
ただ、一企業のリソースは限られてるので、雰囲気でのBANもそれはそれで許されるべき
もちろんそれに対する批判も公然とされるべき
シーンにおいて支配的な企業でない限りは、他に移れば良い
政府がやるのは許されない
つまり今のところ良い手段がない
「良い子のインターネット」など存在しようがない
何を言われても傷つかないとか、強い言葉を無視できる人にとっては現状で何の問題もない
グローバルなdownvoteはおそらく攻撃に使われてしまう
ミュート機能
「傷つきやすい人が自分の判断で、自分用のフィルタを設定できる」というのが、一番問題の少ない対処法
もっとワンボタンとかでぽんぽんミュート出来たほうがいいと思う
はてブ非表示設定も色々言われているけど、言論の封殺というよりは、コミュニティが受け入れられる努力を放棄した結果の失敗だと思っている
(多くのはてブユーザと同様に)他人の評価を気にしながら意見を書きたくはないけれど、他人の評価は気になる
生き物として仕方のないことなのでは
普通の人がブログを書くのであれば、正直非表示設定をおすすめすると思う
自分の立場
意見は多様な方が良いには決まってるけど、個人がQOL追求するためのフィルタも必要
はてブは腹が立つことの方が多いけど必要なことも結構ある
FUDへの対抗手段としても重要
hostsに入れたほうが良さそうだけど、読みたいといえば読みたいので揺れてはいる
アイデア
SOなどで採用
攻撃に使われうる
downvoteやミュート情報をフレンドのみで共有し、影響力を限定する
サイロ化の懸念
回らない可能性が高い
フレンド間でミュート基準が違うものを共有してもよくなさそう
ミュートを機械学習する
迷惑メールフィルタと似た感じ
教師データの数が少なくて難しそう
downvoteに一票ごとの格差をつける
downvoteをすると、downvote数に応じたスコアにする
downvoteの乱用が防げる?
アカウント増量で無効化される