OKR
で設定する。
目標管理(MBO)について
MBOシステムの特筆すべき長所のひとつは、焦点が絞れるということである。
これは目標数を少なくすることによって可能である。
が、実際は、なかなかできない。
そして、ごたぶんにもれず、われわれは「ノー」と言えないことの犠牲になってしまう。
そういう場合は、目標があまりにも多すぎるのが欠陥となる。
われわれは、すべてに焦点をあてようとすることは、どこにも焦点をあてないのと同じだと悟り、この認識の上に立って行動しなければならない。
ごくわずかの厳正に選んだ目標だけが、われわれが何に「イエス」と言ったのか、あるいは「ノー」と言ったのかについての状況報告を明確に伝えてくれるのだ──そしてこのメッセージこそ、MBOシステムが働くために持たなければならないものなのである
WBS/KPI/OKRの違いはなにか?
WBS: 事業から網羅的に課題抽出し、分解したアクションリスト KPI:売上や利益などから分解した中の重要なキーで、戦略の実行において観測することで事業がうまくいっているかを計測するためのもの OKR:戦略の伝達のためのコミュニケーションツールで、事業が抱える課題(wbsから抜き出す)やKPIの重点項目(KPIから抜き出す)から戦略的に目標を抽出し、明確化するためのもの これらから導かれるOKRの最も重要な点はなにか?
フォーカスポイントを絞ること
何をするかを決めることは、何をしないかを決めることと等しい
よく遭遇する場面
Key Resultsの定量指標を計測する方法がない。今の数値がわからないケース
Key Resultsで設定した数字を追いかけるだけになり、それに対してなんらアクションを取っていないケース。
Key Resultsで定量目標を書くのが難しい。とにかく難しい。
OKR設定しても思い出すことなく3ヶ月が過ぎ、慌てて「あーあったなぁ」ってなる
そもそも作っているものが3ヶ月で大幅に変わる
良い方法
定期的に振り返る。できれば週次。OKRに対してどのようなアクションを取り、どういう結果が起きたか。
検討事項
マイルストンを設定する。
https://gyazo.com/dd2c3124b44110e2f04c38ef10bda551
この時間の概念が割と重要ではないか?と思う
こうすれば、期限が来た時に達成できているのか?どうかが明確なので、その後の動きを調整可能
目標自体の見直しをかけることもできる。
上の例でいうと、渋滞に捕まっていて10分以内にAに到達できていないとするなら、高速から降りて下道を走るとか、引き続き高速で行くか?の判断を度のタイミングでする必要があるかわかる。そして、そういう計画性を考えておくというようなイメージ。
なので、Key Resultsには定量目標あるいは、期限いずれか書くとうまくいくのでは?と思っている
期限の考え方は引き続き検討しないといけない。
参考情報
Googleの運用について
MBOの考え方が見れる