なぜハンドルネームと実写なのか
この文章は2024年4月6〜7日頃に書いた。
2024年4月、ようやくハンドルネーム・実写の組み合わせを実現することができた。
これまで、本名・イラストを使ってきた。これには理由がある。
SNSを使い始めてしばらく経ったくらいかな(おそらくフリーランスになった頃、2010年くらいだったと思う)、「自分の名前をインターネットに露出する」ことにビジネス上の意義を感じていた。
(振り返ってみると、その恩恵に預かった記憶はあんまりない😂)
本当は本名・実写が最も「信頼」という意味では良いのかもしれないけど、そこまでネット上に開けっぴろげにすることは当時の自分にとっては抵抗を感じることだった。
(実写を使わずに本名だけ出すのだとしても、実はちょっと抵抗があった。漢字でフルネーム出すってのはなかなか勇気がいるもので、必要な時には出していたけどSNSのプロフィールなんかではアルファベット表記を使ってお茶を濁していた。アルファベット便利。)
ということで、アルファベットという形で曲がりなりにも本名をオープンにしながらも、アイコンはイラストを使うことで、現実世界の自分とオンライン上の自分がある程度一致しないように気を付けながら活動してきたと思う。
これが本名+イラスト時代。
しかしここ数年、自分の身を置く環境の変化もあり、考えが変わってきた。
①ハンドルネーム文化
フィヨルドブートキャンプでプログラミングの勉強を始めてエンジニアの方々との繋がりも少しずつ増えてきて、エンジニアの方々がハンドルネームをアイデンティティとして扱っている例を目にすることが増えた。 もちろんこれまで主に所属したり動向を見ていたデザイン業界でもハンドルネームで活動する人はいたし、昔から「自分だけのユニーク(一意的)なハンドルネーム」に対する憧れはあったんだけど、エンジニア界隈の文化に触れることでその気持ちが高まった、という感じかなぁ。
これが、本名→ハンドルネームへの傾倒を促していった。
②イラストアイコンの弊害
オンラインでやりとりしててオフラインの場に行った時に、普段オンラインでイラストやアイコンを見慣れているとご本人を目にした時に誰がわからないという問題がある。
(まぁ問題というほどでもない。他の方がイラストを使うのは全然オッケー。あくまで、コミュニケーションが不得手な自分が、初手から自分を認識してもらいやすくするため、というのが近いかな)
これもフィヨルドブートキャンプが関係してくるんだけど、それまではオンラインで知り合ってオフラインで会うことになる、というケースはあまり多くなかったが、オンラインのプログラミングスクールに通い始めたことでオンライン→オフラインの順番でコミュニケーションが発生するケースがとても増えた。 「オフラインでの知り合いとオンラインでもつながる」という動線がメインだったけど、
「オンラインで知り合いになり、その後オフラインで会う」が増えていった。
これが、イラスト→実写にしたい気持ちを加速させたように思う。
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あと、ちょっと観点が変わるけど、娘が生まれたってのもあるな。
それも時間ができたら書こう。