バーチャル学生LTは社会人学生やバーチャル学生も対象にしたい
バーチャル学生LTがこれまでの学生LTと大きく違うのは会場を貸してもらう必要が無いこと、地方からでも参加出来ることなどですが、それらの特徴をどう活かすかについて考えてることを纏めます。
社会人学生やバーチャル学生を参加出来るようにする
今日本ではリカレント教育が注目されています。高度化が加速する社会に対応出来るよう、人生の最初の20年ちょっとで多くを学ぶのではなく、必要になった時に学ぼうというのがリカレント教育です。エンジニアの間では、これは当然のことだと言えます。新しい技術を勉強しようとしないエンジニアは一瞬で置いて行かれるでしょう。 そんな時に頼りになるのはUdemyやAidemyなどのオンライン学習サービスや、私が利用している放送大学、ソフトバンクのサイバー大学などのいわゆる社会人大学です。UdemyやAidemyは大学機関では無いですが、放送大学やサイバー大学などの社会人大学を利用する人を学生だと言うのならば、実質的に学生だという言い方が出来ると思います。 「Virtual」には「実質的な」という意味があります。Wiktionalyには以下のようなvirtual victory(実質的な勝利)という用法も書かれています。また、類義語(Synonyms)としてde factoが挙げられて居ます。デ・ファクト・スタンダードなどの例を見るとわかるように、これは事実上だとか実質的なだとか、そういった意味を持ちます。virtual realityも本来は実質的にリアルだと近くさせる技術の総称だったようです。
In fact a defeat on the battlefield, Tet was a virtual victory for the North, owing to its effect on public opinion.
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Synonyms
de facto
このことから、UdemyやAidemyやProgateやTech::Academyなどでプログラミングを勉強する人はVitrualな学生だと言えます。新しいこと腰据えて学ぶ人は全員実質的な学生というわけです。
会場を貸してもらう必要が無い、というのはこのセグメントに効いてくるでしょう。会場を貸して頂いている企業の方にも自社にこれから就職先を決めるであろう学生を集め宣伝したいという気持ちはあるでしょうし、そういった場に前述した人たちは入りづらいと考えられます。方針としてこういった人たちを包摂するイベントにして行きたいと感じています。