対物呼び込み
キャラクター以外を対象とした呼び込み判定を、便宜的に『対物呼び込み』と呼びます。対物呼び込みを行った結果が成功だった場合には、対象となるものがシーンに出現します。『熱い魂』を含む存在は、キャラクター、物体に関らず「説明可能である限り」シーンに呼び込むことが可能です。
オリジナリティの法則
呼び込み判定によってシーンに呼び込まれる対象は、オリジナルな一つである必要があります。このことを示すために、それぞれに「識別名」が付けられている必要があります。なお「熱い魂」が含まれた物品は全て識別名が付ける必要があります。
また、ある存在は同時に二つの場所で存在し得ないため、呼び込みを行った結果に関しては、セッションに登場するキャラクターにとって、物理的な矛盾の生じないように説明される必要があります。ただし、この説明自体は過去に遡って理由付けされることもあります(「実は気になったので持ってきてたんだよ」など)。これは対象がキャラクターの場合と同様に行われます。
破壊の法則
『熱い魂』を含むオリジナルな物品が破壊された場合にも、リンクリストから外す必要はありません。破壊されたように見えても、それがすり替えられている可能性も疑えます。我々が思う以上に世の中は油断がならないものなのです。
呼び込みを行う必要が無い、呼び込み対象から外したい場合には、キャラクターの支配権のあるプレイヤーが任意にリンクリストから外すことが可能ですが、物品の側のリンクリストから、対象となるキャラクターを外すことはできません。