「場の性質」と「自分のキャパシティ」の双方を理解する
3 注意・判断の質を(自分のキャパシティ以上に)要求されないように立ち回ること
場によって要求される質が決まる
注意や判断には質がある
サービス業のように「リアルタイムな応対」が求められるもの。しかしマニュアルでも対応できる
クリエイターのように「つくりこみに妥協が許されない」もの。しかしリアルタイム性は無く裁量もある
基幹システムや生物の養育など「失敗すると人命が終わる」もの
エンタメ業界は憧れで誘って、安く酷使する。薄給と長時間残業に耐える心身とこれを疑わない鈍感さ(注意や判断の保留)、つまり「タフで鈍い」が求められるもの
国内の大企業はJTCと揶揄される独自文化を持ち、その根幹は対面の会議と会食から成る。注意と判断の大部分は会議・会食にて発揮され、組織の大義名分と成員の人間関係という「生き物」の機嫌を取る独特なゲームが展開される
etc
マトリックスで整理する
table:t
同期的 非同期的
応対 1 サービス業的 2 問い合わせ的
提出 3 イベント的 4 創造的
サービス業
ほぼ1のみ
クリエイター
本質的には4であるが、内部の打ち合わせは1
人気になってくるとビジネス寄りになって3も増えてくる
2は個人が担うこともあるが、3を担えるレベルになると外注する
ミッションクリティカルや養育系
1と3
「終わるまで帰れません」が起きやすい
エンタメ
1、2、3の総合格闘技で量がエグイ
4はできないし、やらない(というより4をする人達の奴隷)
JTC
1、2、3、4の総合格闘技
4をいかにして確保するかが腕の見せ所だが、4を死守しすぎて他を損ねると最悪追放されるし、少なくとも評価(昇進)はしない
つまり要求される質は、場によって決まる。
事実上「質」というより「あり方」が要求されていると言えるsta.icon*2
サービス業でも2,3,4が要求されたり、クリティカル系で2が要求されたりといったことは構造上ありえない
したがってサービス業で生きるなら1ができねばならないし、クリティカル系で生きたいなら1と3ができねばならないsta.icon
自分のキャパシティというものがある
マトリックスで示した4つのあり方は、頑張ればできるとは限らない
いくら頑張ってもできない、ということがありえる
「キャパシティ」と呼びたいsta.icon
キャパシティとは何か
根本的な能力を司るもの
特性として付与されたデバフであり、(道具や修練による若干の強化は可能だが)根本的には上げられないもの
キャパシティを知るには
知能指数(IQ)の値
WAIS-IVベースだと動作性、言語性、知覚推理、作動記録など項目がある 病院で数日間、数万円かけて心理士に検査してもらう(下記ニューロの検査と併せて)
sta.iconは96であり、動作性(手を動かす)が108で平均より若干あるが、それ以外は90程度で平均より低い
ニューロの有無
ASD、ADHD、LD etc
sta.iconはASDであり、関連するデバフを持つ
ゼロイチではなく程度とされる
検査方法は確立されていないが、自己診断できる
sta.iconはアファンタジアであり、脳内でイメージを浮かべられないデバフを持つ。程度は正直よくわからないが、一瞬浮かべられる気がするような、しないような
ネットに診断サイトが転がっている
sta.iconは外向性が低く、情緒安定性も低く、協調性はかなり低くて、しかし自己ギャップが高い(俺はこんなもんじゃないと思っていて現実を認識できていない)
etc
キャパシティ次第では、できないことがある
マトリックスを再載する:
table:t
同期的 非同期的
応対 1 同期的な応対 2 非同期的な応対
提出 3 同期的な提出(同期的な完遂) 4 非同期的な提出
社会人であれば、これら4つはすべて行えて当然に思えるが、違う。
キャパシティ次第では頑張ってもできない可能性がある。
以下はsta.iconの所感に基づく:
IQが100未満のASDだと、同期的な応対が厳しい気がする
まずIQが平均未満ゆえに処理能力でカバーできるものではない
またASDなので文脈の理解や、そこから導かれる当然の帰結に思い至れず(天然)、ついていけない
つまり、ただでさえついていけないのに、カバーもできないsta.icon
なので同期的な応対で戦うのは分が悪い
パターン化すればある程度は通用する(バイトの接客業程度なら(時間はかかるだろうが)通用すると思う
十分に練習できればプレゼンやファシリテーションも問題ない
ASDだと、非同期的な応対が続かない気がする
なぜか知らないが相手が機嫌を損ねる or 損ねたことすら知らされないのでわからずなぜか返事が途絶えたり、上司経由で怒られたりする
たとえば「生成AIを相手にするときのように遠慮なく正論をぶつけていい、はダメ」ということがわからない
sta.iconのように自己理解が進んでいるとメタ認知でこの構図を理解できるが、逆を言えばここまでやってようやく理解できる(定型発達は特殊な努力をせず感覚的に理解しているのに)
ただし状況を限定すればパターン化できる
例1: 社内の所定部門との所定用件でのやりとり。ほぼテンプレ通りに進行する
例2: 初対面の質問や、自分に来た質問への回答。「質疑応答」という明快な構造があって単純
外向性と協調性が低いと、同期的な完遂を乗り越えられない気がする
前提として、常に自分の理想とリズムを抱えていて「これを踏襲したい!!」状態
しかし場はイベントであり、周囲と文化に合わせる必要がある
普通なら合わせきればいいだけだが、外向性も協調性も低いのでそれができない
どこかで我慢できずに暴発してしまう
sta.iconの例:
新人研修の講師と講義設計を担う仕事をしたことがあるが、研修が9:00~17:00の出社。私はニューロ含めた事情により超朝型にしていて毎日出社も厳しかったため「フルリモートで10:00~16:00」を要求 しかしこれは通じず、渋々受け入れてもらったものの、後に業績評価が最低となり、さらにPIPを課される(まあ納得行かず合理的配慮不足で内部通報して取り下げてもらったが)
このフルリモート10~16も私が考えに考えて歩み寄って提案したものであり、リモートベースのQ&Aなど代案とその実現性も示していたのに相手にされなかった
(ちなみに講義設計はメインコンテンツを完璧に担当して、しかも現行踏襲の引用ではなく令和の新人向けに一からわかりやすくつくりなおしており、同僚も良い仕事と評価してくれたレベル。正直これだけでも仕事しただろなんだが、このイベントは「担当者全員が講師も必ずやる」慣例だった)
(もう一つ言えば、提案はわかりやすいよう数千文字以内で提供したが、本当は10万文字近いドキュメントとして提供したかった)
提案の質は関係なく、イベントという場は「想定された制約の完遂」が期待される場なので、想定以外のあり方が許容されないsta.icon*2
多様性の話に繋がるが、想定以外のあり方を検討するというパラダイムを持たない
これはASDの例も含まれてるので正当な主張として通せる(通そうとしないと死んでたけど通そうと思えば令和現在では通るようにはなっている)が、このような正当性があるとは限らない
このような2か月もかからないイベント一つだけでも、10万文字を書くほどに「自分なりのこだわり」がある
イベントという同期的な完遂のたびに、このようなギャップに苦しむことになるsta.icon*2
無論、そのままだと排斥必須なので、排斥されないよう配慮を勝ち取りに行くという戦いを毎回することになる……
アファンタジアだと、非同期的な提出で不利な気がする
非同期的な提出はクリエイターの領分であるが、クリエイターの才能は脳内でイメージをつくること
あとはそれを外に出力するだけ
出力は大変だが、時間さえかけたらできるので、やりきるかどうか次第 → だから徹夜みたいな極端な働き方になる
アファンタジアだと、そもそも脳内でこねられない
とはいえ可能性はゼロではない
書いて(描いて)、それを見ながら直して、という営みをすればいい
つまり脳内ではなく外でやるsta.icon
一応アファンタジアのプロクリエイターもいないことはない
が、脳内でつくれる人と比べると不利すぎる
ちなみにsta.iconの本職はITエンジニアだが、エンジニアやプログラマーとしても不利なデバフ
脳内で全体構造を浮かべたり、操作したりができないから、プログラムやシステムの理解ができない
また図を見せられても理解できない
図を脳内で展開できない
だからいちいち自分の言葉で書き直したりするsta.icon
無論、描いてあるものを書き直すのでとても大変
結果として、sta.iconのように人並以上に努力してるのに15年経っても平社員を脱せない、なんてことになる
脱せるだけの成果を出せない
その前にキャパシティの限界にぶち当たって止まる
無論、それだと先に進まないので、やり方や考え方を変えてもらうよう打診するわけだが、上記を見てわかるとおり通じない(現代にまだ多様性のパラダイムがない)
つまり場や組織に馴染めず、排斥されたり、腫れ物になったりする
成果を出すどころではない
むしろクビや左遷をされない戦いになる
正直これも善戦できてる方だし、上澄み中の上澄みだろう
一応大企業のエンジニアとして生きてはいるわけだから
sta.iconと同等のキャパシティだと、たぶん人生はもっと落ちこぼれるはず
(あるいは家庭が貧乏でなければ、よくあるようにニートかフリーターになるだろう)
sta.iconは努力したのもそうだが、運が良かったってのもある
実際、選択を間違えてたら社会的に、あるいは身体的に死んでた(自死や狭心症含む)ってのは何回もあった
正直良かった家庭だったとも思ってないけど、それでも努力できる環境は一応あったし、実際大学も(苦学生で奨学金という名の借金にも頼らずバイト両立で地獄だったが)卒業できた
努力や環境の問題ではない。
キャパシティの問題なのだ。
本題
「場の性質」と「自分のキャパシティ」の双方を理解するには?
場の性質を理解する:
4つのあり方は上述した
📍
他にも色々取り上げたい
異文化理解力、ティール組織のパラダイム変遷、
自分のキャパシティを理解する:
以下は取り上げた
IQ
ニューロ
アファンタジア
ビッグファイブ
📍
もう少しキーワード増やしたいかも
HSPとか
体力、運動能力、燃費や栄養やスタミナ・タフネスまわりも取り上げたい