ストリーム暗号
共通鍵暗号で1バイトや1bit単位で暗号化が可能な暗号方式。
ブロック暗号では128bitなどまとめて暗号化することしかできないのと比較して、小さい単位でも暗号化が可能。
基本的にランダムに近い並びを生成してデータとXORすることで暗号化する。完全暗号ではデータと同じ長さの予測できない乱数を使うことで暗号化が可能。
ストリーム暗号用アルゴリズムでは小さい鍵から連続した乱数を生成するものが多い。
ただし暗号生成もとの乱数などは使い回しできない場合が多いのかもしれない。
CTRに認証コードと組み合わせて認証付き暗号(AEAD)のGCMとして利用するのが主流
完全暗号
MUGI
RC4 (解読可能
KCipher-2 (KDDI)
A5/1 (GSM)
A5/3 (KASUMI GSM MITSUBISHI)
ブロック暗号から乱数を生成する暗号利用モード
OFB
CFB
CTR
CCM (CTR + CBC-MAC)
GCM (CTR + GMAC)