難しいのは基礎ではなく基礎の応用
「基礎」
「だからそうじゃなくてコツを」
「基礎」
「基礎なんてそんな誰でもわかってるものじゃなくて」
「うるせえ黙れ基礎がわかってねえから困ってんだろ基礎が最適化された最善最短ルートのコツだから達人がみんな同じこと言うし全員に学ばせんだよわかれ」
違うsta.icon
「基礎」と「基礎の応用」は違う
いくら深く理解しても素早く応用できる力がなければ雑魚同然
「ああ、完璧に理解しました。ノート取ってます。思い出すので3分ください」じゃ話にならない
これをどう捉えるか
全部「基礎」として捉える人(元ツイの「うるせえ」の奴はこれかな)
俺は別々に捉えるsta.icon
元ツイの「教えて下さい」の奴がどうなのかはわからない
基礎の応用こそが難しい
この力は努力でどうにかなるものではない
できる奴は「そこも含めて基礎だろ」とアホなことを抜かすが、鵜呑みにしてはいけない
できる奴はこの2つの違いもわからない
金持ちが貧乏人の苦労を知らないのと同じ
Q: 鍛錬を続けたらできるようになるだろ?
いいえ
99.8%くらいはただの鍛錬不足であり、鍛錬すればある程度はできるようになる
一方で、鍛錬すれば誰でもできるようになるかというと、そうでもない
受験勉強がまさにそう
勉強し続ければ誰でも偏差値70になれるかというと、そんなことはない
50にも届かない人だって存在する
(50届かない人の「そんなに勉強してない率」が高い、のは認める)
(一方で50届かない人が70の人と同じ時間を費やせるかというと、無理なんだよね。成長しないから。成長しないまま続けるのは障害者でもなければ不可能。で、才能がないと、その成長が早々に打ち止めになる。性能限界が来るのだ) 瞬発力や応用力といったものは明確な才能を必要とするsta.icon
Q: 才能って具体的には?
まだそこまで特定できていない
「頭の性能」とか「地頭」とかいわれるところだとは思っているsta.icon
ついで「記憶力」かなぁ
たとえば俺はこれも無い方であり、暗記も苦手なので資格は取らないと決めている(SIerではAWSなど資格取るのが当たり前なのでかなり不利)
一方で忙しい業務の片手間でサクッと取れてしまう人もいる
IQは端的に測れる指標だと思う
何のジャンルでもいいけど第一人者やトップクラスと呼ばれてる奴らの中で、たとえばIQが90~100くらいの人ってほとんどいないんじゃないかと思う(人口少ない新参ジャンル、極端な芸術ゲー・身体能力ゲー、政治や気に入られがものをいう芸能界みたいな世界は除く)
よって、コツなんてものもない
大前提として基礎すら理解してないのは理解すればいいとして
できればたくさん時間かけて習熟させておくと良いとして
その上で達人レベルに至れるかどうかは応用力という才能次第
それを持ってるなら到達できるし、持ってないなら到達できない
はー、応用力が可視化されたらいいのに。