限界ニュータウン
宅地開発がピークに達した70年代初頭の一般の庶民向けの住宅分譲地は、都心から電車で1時間半~2時間以上もかかる郊外部に開発されるのが通例であった。
現代では東京都内の住環境は劇的に改善し、かつて町工場がひしめいていた23区東部の下町エリアも人気のベッドタウンへと変貌した。
すでに時代は人口減の段階に突入している。交通不便な立地のベッドタウンは訴求力も低下し、地価も下落の一途をたどっている。高度成長期の郊外住宅地の住民は高齢化し、若年層の流入は進まず、過去の「ニュータウン」が「オールドタウン」となった。
仮に1980年だとしても、40年経っているわけだな
老朽化と高齢化のダブルコンボ
で、どうせ高齢者達が幅きかせてるんでしょ?
(この記事はニュータウンよりもさらに遠い農村エリアに開拓された「限界分譲地」を扱っているが)
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