豆論文
メモの一種で、未来の自分という他人が問題なく使えるように、しっかりとした文章で書いたもの
起源は梅棹忠夫らしい
tweets
梅棹は、カードに書くのは豆論文であると言った。……備忘録としてみじかい単語やフレーズを書くのではなく、ちゃんとした文章で、いっそいちさな論文として機能するように……梅棹……「カードは、メモではない」豆論文とメモ:デジタルカードツールとそのメソッド – R-style
倉下さんが、Scrapboxに書く「豆論文」は「ツイートと記事のあいだくらいの粒度」がちょうどいいと仰っていて、なるほどと思った。 https://twitter.com/kerai14/status/1379618555394551809
豆論文化をタスクにしないシゴタノ！
私たちが着想をアイデアとして発展的に扱うためには、それを走り書きのメモではなく、ある程度しっかりとした文章（豆論文）にしておく必要があります。
ある程度しっかりした文章
たぶんこういうことを言っているんだと思う
メモとして着想a,b,cが浮かんだ
このメモの正しいニュアンスは「a,b,cすべてに何らかの関連がある何か」
しかしタスク管理しちゃうと、a,b,cを別々に管理することになってしまう
で、後々取り組むときに、たとえばaについて取り組むことになる
で、ここでaに関する着想が色々生まれてくる
もはや「a,b,cすべてに何らかの関連がある何か」の面影もない
Q: 「aに関する着想が色々生まれてくる」 ← こっちが有益である可能性もあるのでは？
まあそうかもしれんけど
一般的に着想は減点法的であるだと思うので、着想時点でしっかり固めておく（豆論文化する）べき
sta.icon
咀嚼すると
メモをそのまま残しても（コンテキストが残ってないので）後でわけわからん
コンテキストを残すにはどうすれば？ → 文章として書いちゃうのが無難