脳内スラッシング
コンピュータ用語で、要するに「出し入れ作業が延々と続くこと」
直感的には「たとえば学校の数学の問題を解く際に、使えるメモ用紙が10cm x 10cmしかない」で想像してみるといいと思うsta.icon
ちょっと書いて「やっぱりなし」とか、「これがわかったので次」とか、何度も消しゴムで消して書き直すはず
この消して書き直す行為がスラッシングにあたる
キャパシティが少ないとなりがち
上記例では作業スペース(メモ用紙)が少ないから起きた
現実の脳みそでも起きる
例: Aを理解するためにBとCとDを押さえないといけない場合
「Bを覚えてから理解を試みよう」 → できない。
「Cを覚えてから……」 → できない。
「Dを……」 → できない。
「BとCを覚えてから理解を試みよう」 → Bを覚えます → 次にCを覚えます → ……くそ、なかなか頭に入らん → よし、覚えたぞ → あ、Bを忘れてしまったわ → Bを覚えます ……
こうなるsta.icon*3
覚えるサイズが1とちょっとしかないから、BとCを同時に入れることができない
何度も何度も出し入れする(これがスラッシング)
B+Cで「一つ」になるような解釈を頑張って考える
なのでsta.iconは物事一つ(特定の一文)を理解するために、何分も、ときには十数分も脳内でぐるぐるしてることが多い
チャンク化もダメな場合、書く
最近はいきなり書いてるけどねーsta.icon*3
書けば「視界に入れて」「そのうちどの部分を頭に入れるか」ってのを高速で試行しやすい
「ああ、この書き方だと覚えられないわ」となったら、別の表現を考えてまた書けばいい
そうやってチャンク化の記載 + 頭に入れるをぐるぐるぐるぐる繰り返していく
まあ誰もがやっていることだとは思うけどsta.icon
ただ、ワンチだと容量が小さいので本当に苦労する
あとアファンタジアで「イメージで扱う」ことができないのも効いている気がする。 その分、言語や概念で勝負できていると信じたいけど。