献身の要求
用件を明かさずに問い合わせや声掛けを行い、相手に負担を負わせること
実質的に相手に「私としばらく付き合ってくださいね」との献身を要求しているに等しい
例
No Hello。チャットで「すみません」と挨拶だけしてレス待ちするのはやめろ、という運動 (英語的には「Hi.」)
Hogehoge123: Java 分かる人いますか?
Hogehoge123: Java 分かる人で,もしかしたら実際のところ Java と関係ないかもしれないし,Java を全然知らない人でも答えられるかもしれない私の問題を調べるのに専念するつもりがある人はいますか?
なぜ起きる?
献身は当然、自分のためにリソース割いてくれて当然と考えている
レス待ちの文化があるから
本質的にはグルーミング。特に日本は問題解決よりも他者といかに過ごすかに焦点に置くところがあるsta.icon
1.0の人たちは「何を言うかに相手によって変える」「相手と話しながら何言うか微調整していく」という特徴がある
もちろんコミュニケーションは多かれ少なかれそういうものだが、1.0はそれが顕著というかそれしかない
そのためには「とりあえず相手と過ごして」「相手の様子をうかがいつつ」というフェーズがほぼ必ず必要
で、これはしばらく会話しますってことに他ならない(会話というそこそこリソースを費やす活動が最初から確定してしまっている)
オフレコにしたいから
機密情報や内密な相談は文章として残したくない場合
受ける側の負担
何言ってくるかわからないのでそわそわする
リソースを割くことを求められているのが苦痛
仮に回答としてAだと言えればいいだけだとして、上手くやれば1回の返しで1分で済むものだとしても、だらだら長々と続けられて10分とかかかってしまう
送る側の「文脈や課題を整理する」部分の労力を背負わされるのがうざい