独身の世界観
自分のリソースを自分のためだけに使える
好きなときに好きなことができる
生活を全部自分でコントロールしなければならない
ただし金があれば大部分はなんとかなる
極端な例、家事代行雇える
それでも「人に自分の生活に踏み込まれたくない」的なアレルギーがあったらアウトだけど
まあ「誰も入らせないプライベートエリア」つくって区切ればいいだけなので、やり方次第か
結婚生活への幻想と戦うことになる
童貞がセックスに憧れたり、貧乏が金持ちに憧れたりするのと同じような幻想が結構生活に対してもある
知識として「いや大したことねえぞ」「俺の性格では楽しめねえぞ」とわかっていても、幻想は消えてくれない
モチベーションのつくりかたや保ち方と戦うことになる
「家族のために頑張る!頑張れる!頑張っちゃう!」というチートが使えない
異性に対する認知が歪むのでキャッチアップ(認知と矯正)しなければならない
現実の人付き合いよりも「記号化されたコンテンツを消費する時間」の方がはるかに多いので、これは仕方ない
同じシチュだったら割と誰でもこうなる
sta.iconもなってる
で、今はもう歪んだまま生きていける社会ではないので、自分で気付いて矯正していくしかない
人に対する思いやりや忍耐や悟りがない
喧嘩に慣れていない、と言ってもいいかもしれない
すぐ凹む。折れる。くじける。一生根に持つ
喧嘩は戦争で、起きたら関係なんて保てないだろう?
それでも保てているのはよほど能天気なのかなぁ?
とか考えてしまうsta.icon
(人間関係の本質的な面倒くささや波を理解していない)
相手がどういう言動をするかを予測したり推し量ったりすることができない
常にゼロから考えるような感じsta.icon
貧弱な自分の思考回路で考えることになる……
要領が悪くなる
脱独身してる人たちは「少ないリソース下で結果を出す」経験が日常的にしている
だから要領がいい
一方、独身は「自分の時間全部使って対処する」チートが使えてしまう
それで人並以上に強いかというと、そうでもないんよなsta.icon*2
仕事でもスポーツでも何でも割とそうだと思うけど、「ひとりで時間かけて努力する」より「人に揉まれて慌ただしく要領よくやってく」方がはるかに強くなれるのが人というもの