残るという価値のためだけに書くのではない
書くことを嫌う派
「どうせ使わないじゃん」
「使う時になってもその時に確認すればどうにかなるじゃん」
なので、あとで使うことがわかっているものでないと書こうとしない
だけど、そもそも書くことの価値って「残しておくと役に立つから」だけじゃないsta.icon
もう一つ、「その場で可視化すること」にも価値がある
その場で「言葉という形で」見えるようにすることが大事
各自の頭で曖昧にテキトーに処理するのではなく
ちゃんと言葉にしてみることで現実を把握する。正確なニュアンスを把握する。
Q&A
Q: いちいち書くなんて大げさじゃね?
そういうもんです
人間はバカなので、ちゃんと言葉を定義していくことでしか発展させていけない
家族や友達と過ごすだけならなあなあでいいけど、仕事はそうじゃない
Q: 言語化するのめっちゃ難しくない?
そういうもんです
いかに自分がテキトーに捉えてるかを痛感することになる
これはとても辛いことなので直視しづらい
書いたことはずっと残るしね
Q: 書かなくても仕事はこなせるよ?
状況次第だが、それは昔の話だろう
昔は言われたことをやればいい世の中だったので、いかに腰を上げさせるかが肝だった
これは単にコミュニケーションを重ねればいい
仲良くなったり、うまく焚き付けてその気にさせればいい
でも現代は違う
正解がわからない
正解に至るまでの道も本質的にしんどくなっている
我々をとりまく前提も複雑怪奇
なので言葉で洗い出して把握し、言葉で仮説つくって一つずつ検証していくことでしか前進していけない
「てきとーに努力すればなんとかなるやろ」では一生勝てない
そのためには前提と方向性をきちんと定める必要がある
きちんと定めるには、言葉を使うしかない
自分一人で動くのなら頭の中だけで済ますこともできるけどもsta.icon
ちなみに僕はポンコツなので一人でやるときも書く