ルール支配行動
言葉でできたルールに従い、行動すること
目先の好子と嫌子を越えた、中長期的な視野で努力ができる
ルール支配行動は3種類ある
同じ行動でも、人によってどの支配行動が当てはまるかが違う
Aさんは言われたとおり行動をしている
でもBさんは確かにそうやな行動をしている
例: 手を洗いなさい
言われたどおり → とりあえず洗ったところを見せればいいや、などとそれていく
確かにそうやな → 清潔や感染予防といった実益(みかえり)を実感している
言われたとおり行動は、確かにそうやな行動に変換するべき
どうやって変換する?
ルールをつくる側が、確かにそうやなと思わせる説明をする
きっかけとみかえりをセットで伝える
きっかけ……このルールはどういうときに活用できるのか
みかえり……推奨された行動を取ると、どんな結果になるか or うまく行っている兆候は何か
どう変換させていくか
信頼性を積み上げる
ルールをつくっておわり、ではなくちゃんときっかけとみかえりを与える
その蓄積で信頼が得られて、従ってもらいやすく(行動してもらいやすく)なる
確かにそうやな行動に転換させる
行動した人が、行動したみかえりを得た後に、それを指摘する
ルール提示者は、指摘してもらいやすいように働きかける
「抱えてる問題について話してみて(指摘をください)。みんなも一緒に考えてくれるから(こういうみかえりが得られますよ)」