ホラクラシー
公開されている
とりあえずこれ読むかー……
とりあえず1-5を翻訳しつつ軽く要約したのを書く
前文
批准って何? → 会社がこの憲法を認めてますってことねsta.icon 批准者の追加もできるが、この憲法の遵守に同意する必要がある
1
sta.icon
役割とサークル
役割がサークルにリンクするというモデル
役割が何を掲げて何をしてきたかも、サークルの動き方も全部「記録」「定義」されている
ドメイン(リソース)はサークルが握っていて、サークルに属する役割に付与する形
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役割の定義
役割
役割リーダー
目的
ドメイン。排他的に制御or規制できる資産やプロセスなど
説明責任
ポリシー
テンション
目的と現実(実際の表現)のギャップをテンションという
アクティブなプロジェクトごとに以下を追跡
プロジェクト
next action
テンション
書面に記録して追跡するsta.icon
信頼できる情報源として維持する必要があるsta.icon
時間があるときには常にnext actionを考える責任がある
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サークル
役割
ポリシー
役割の内部(サブサークル)と外部(スーパーサークル)がある?
サークルはロールにドメインを付与する
ドメインの移譲部分、わからない!sta.icon
アンカーサークル
スーパーサークルのない最上位サークル
批准者が更新する
役割RからサークルCへのリンク
C側のポリシーがRが招待されている場合、R→Cとリンクできる
ポリシーが削除されたらリンクも解除される
なるほど、リンクだから階層とは違うというわけかsta.icon*2
ファシリテーターと幹事
ファシリテーターと幹事、いずれかは必ず必要
ファシリテーター
どのサークルでも誰かをサークルの「進行役」として任命することができます。 選ばれたファシリテーターは、「規約に沿ったサークルのガバナンスと運営慣行」を目的として、サークル内で「ファシリテーターの役割」を果たします。
幹事
どのサークルでも誰かをサークルの「幹事」に任命することができます。 選ばれた幹事は、「憲法で義務付けられているサークルの記録と会議を安定させる」という目的で、サークル内で「幹事の役割」を果たします。
サークルリーダー
役割リーダーは自身の内部サークルのリーダーも勤める
説明責任を負う
役割の割当を行う・外す
割当を委譲することはできる
役割が満たされてない(割当がない)場合、役割リーダーが担当する
戦略(優先順位付け)
参照の修正も行う
サークル外のガバナンスがサークル自体またはサークル内の役割を参照するときは常に、サークルのリーダーはその参照を更新して、代わりにサークル内の別の役割を参照することができます。 この明確化は、そのサークルのガバナンスに対する変更とはみなされません。
参照ってどういう概念?sta.icon
2
sta.icon
どう共有するか、処理するか(優先順位付するか)、どう関係を築くかも定義されている
Project & Nextactionという概念が出てくる
役割リーダー、サークル、パートナーからの依頼を優先するモデル
が、ベストエフォートだし、リーダー相手であれば断れもする
終わるまで帰れまテンが強制されないのが良いねsta.icon*2
関係契約は(パートナー)は好き嫌いで結べる
透明性の義務。以下を共有せい
プロジェクト and nextacion
不便なので言葉つくる: pj and nextaction = pansta.icon
PANと他のもの(気を引いてるもの)との相対的な優先度
プライベートな事情もこれで示せってこと?sta.icon
PANに対する完了時期の予測。ラフでいい。また責任も生じない
定期的なアクションがある場合はそれが完了していることの確認
チェックリストという言葉で説明されているsta.icon
収集した指標(メトリクス)
進捗の概要
というかその他も共有して害にならないもの以外は全部共有する必要がある
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共有って何?見えるところに置いておくってことでよい?sta.icon
処理の義務。役割リーダーからのメッセージやリクエストは以下のように処理せい
「次のアクションを明確にしてくれ」 → 明確にするか、できないなら何を待っているかを共有する
「このPANを引き受けてくれ」 → 受け入れるか、断る理由を説明するか、代案を出す
「お前のドメインにこれこれの影響が出るんだけど……」 → 目的や責任の遂行を低下させる理由がないなら受け入れる義務がある、あるならその説明する
優先順位付けの義務
処理
自分のnextactionより、他の役割リーダから降ってきたnextactionを優先する
ただし迅速に処理できてるなら、都合の良い時間にバッチ処理しまーす(まとめてやっておきまーす)でも良い
処理とは、要求されたメッセージをどう処理したかの共有も含む
会議
自分のnextactionより、この規約で定義された会議を優先する(別のパートナーがその会議の優先順位を明示的に要求している場合)
わからんsta.icon
会議時間超過後、予定が入っている場合はその会議の延長は断れる
サークル
自分の役割や個人的な優先順位よりも、サークル側の公式戦略や相対的な優先順位を重視する
そもそも優先順位の競合を解決するための仕組みがサークルsta.icon
期限
ガバナンスまたはサークルの公式戦略や優先順位に締切があったとしても、それに従う義務はない
代わりに「その期限を守るために必要なアクションが、他よりも優先されている」と解釈し、そのように行動する
関係上の合意
パートナーとして、他のパートナーと関係契約を結ぶ必要がある
どのように協力するか
パートナーとしての一般的な機能をどのように遂行するか
人間関係に関する合意は、
一般に仕事の基盤となる行動を形成することに重点を置き続ける必要があります。
なくてもいい
作業や優先順位についての期待
あってもいい
実行すべき具体的行為や遵守すべき行動上の制約のみ指定する
あったらだめ
結果の達成
抽象的な性質の具体化
個人的な好みに基づいて他のパートナーに関係契約をリクエストできるし、受け入れor拒否も選べる
関係契約は相手に通知すれば終了できる
自分の行動は関係契約に従ったものと一致させる必要がある
会議やプロセスでこの関係協定を強制することもできる
3
sta.icon
定例会議はサークル単位ではあります、と明示している
スケジュールは幹事に委ねられているので幹事次第
標準プロセスが定まっているのも良い
ティールの特徴sta.icon
戦術会議
パートナーを招集するもの(こっちは必要に応じて)
サークルの幹事が定期的に行うもの(こっちは「スケジュール責任がある」)
出席
幹事の定例会議については、ポリシーで特筆されてない限り、役割全員が招待される
他の戦術会議の場合、参加対象の役割を明示する必要がある
会議プロセス
ファシリテーターはファシリテートの責任がある
幹事は会議の成果物を取得して公開する責任がある
ファシリテーターや幹事がいない場合、その役割を担う者を任命する必要がある
ポリシーに特筆がない限り、以下のプロセスに従う必要がある
4
sta.icon
役割の権限についてはリーダーが持っている
目的も説明責任もドメインも全部制御できる
が、影響の大きいものとお金まわりは許可制にしている
関係者に見える形で明細を出すので透明性もある
解釈に関する取り決めもある
サークルの幹事が責任を負って決める形
覚悟と価値を確信しているなら個人で越権(憲法やガバナンスに違反したことをやる)もできる
分散された権限
役割リーダーは以下権限を持つ
役割の目的や説明責任を制定する権限
ドメインを制御する権限
ただし
ポリシーに違反するな(役割自体と役割を含むサークル)
ただし、影響を元に戻すのが大幅に困難または費用がかかると思われる場合は、許可を得る必要があります。
お金についても許可が必要
明細の形で支出の理由と支出する役割を書き、その役割に関連するすべてのパートナーが見えるところで共有する
承認はすでにそのリソースを制御している役割によって行われる
が、検討と回答には時間がかかるので待つ必要がある(即時は保証しない)
エスカレーションすることもある
承認した側はそのリソースの制御権を失う
が、承認はいつでも取り消せる
解釈の権限
憲法とガバナンスについて、自己解釈に基づいて行動できる
が、サークルの目的や説明責任や公式解釈と矛盾することはできない
パートナー間で解釈の矛盾が生じた場合
影響を受けるサークルの幹事に「どっちが正しいか!?」を要請できる
幹事の決定に以後従う
幹事はその決定とその背後の文脈を公表できる(以後同じことが起きたらこれに従うことになる)
ただし公表結果が古くなることがあり、幹事は反論ができる
幹事の解釈については、スーパーサークルの幹事に異議申し立てができる
パートナーは幹事にガバナンスの有効性を問える
幹事がそうっすねと結論付けたら、サークルの記録から当該ガバナンスを削除する
その場合、幹事はただちにサークル内のすべてのパートナーに速やかに伝達する必要がある
以下にすべて当てはまる場合は、個人でも越権できる
説明責任果たします
この行動によって起きるテンションや問題は解決してみせます
既に許可された金額以上の支出はしません
この行動がポリシーやガバナンスに違反する場合、それらの方を変更しないと多くの価値が失われます
越権を実行した場合、
それの影響を受ける役割リーダーへの説明責任が発生するし、緊張解決のために何か措置を講じる必要性も生じる
追加で越権を行使するのはやめてね
通常の作業よりも、この解決を優先する必要があるよ
5
ガバナンスプロセス
サークルのガバナンスを変更する際に従わないといけないプロセス
サークルメンバー
ガバナンスにおける役割を代表する人
ポリシーによって制限されることがある
サークル代表者
メンバーから選出できる
またメンバーは交代の選挙を出せる
以下の説明責任(結果責任)を負う
役割リーダーから伝えられるテンションを理解する
ブローダーサークル(自身のサークルを含んだより広域なサークル)内で処理するという前提でテンションを見極める
テンションの処理はなるべくブローダーに処理する
サークルリーダーが兼ねることはできない
ファシリテーターはガバナンスを促進する責任がある
幹事はガバナンスプロセスの成果を取得して公開する責任がある
これに関するドメインも保持する
---
ガバナンスの範囲
サークルメンバーは以下ができる
役割のCRUD
ポリシーのCRUD
役割やポリシーをサブサークルに移動させる(サブサークルの目的または責任を制定する場合)
役割やポリシーをサブサークルの外に移動させる(ただし、そのサブサークルの目的または責任の制定に関連性がなくなった場合に限ります)
いきなり外に移動はできない?まずはサブサークルに移してからってこと?sta.icon
選挙の実施
ポリシーは次のうち1つ以上
役割の、権限に対する制約
役割に対して持つ権限の付与
サークルのドメインの1つを管理または影響することを、他の権限で許可されていない人やロールに許可する権限の付与、または他の権限で許可されている場合のその方法に対する制約。
外の奴らにドメインに干渉できる権限の付与
この定款のデフォルトルールまたはプロセスを変更するルール(その変更が明示的に許可されている場合)。
ポリシーは明記しなければサブサークルにも再帰的に適用
サブサークルはポリシーをオーバーライドできる(元で明示的に禁止されていない場合)
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ガバナンスの変更
だるいからこれくらいくらいでいいや 2023/10/08 13:31:41
いったんまとめ
article5のガバナンスプロセスはほとんど見てない
1
役割とサークル
役割がサークルにリンクするというモデル
役割が何を掲げて何をしてきたかも、サークルの動き方も全部「記録」「定義」されている
ドメイン(リソース)はサークルが握っていて、サークルに属する役割に付与する形
2
どう共有するか、処理するか(優先順位付するか)、どう関係を築くかも定義されている
Project & Nextactionという概念が出てくる
役割リーダー、サークル、パートナーからの依頼を優先するモデル
が、ベストエフォートだし、断れる余地もある
終わるまで帰れまテンが強制されないのが良いねsta.icon*2
関係契約は(パートナー)は好き嫌いで結べる
3
定例会議はサークル単位ではあります、と明示している
スケジュールは幹事に委ねられているので幹事次第
標準プロセスが定まっているのも良い
ティールの特徴sta.icon
4
役割の権限についてはリーダーが持っている
目的も説明責任もドメインも全部制御できる
が、影響の大きいものとお金まわりは許可制にしている
関係者に見える形で明細を出すので透明性もある
解釈に関する取り決めもある
サークルの幹事が責任を負って決める形
覚悟と価値を確信しているなら個人で越権(憲法やガバナンスに違反したことをやる)もできる
5
ガバナンスの話だが、力尽きてまとめてない……
sta.icon
階層構造が無い
役割とサークルを分離、役割がサークルにリンクするという形になっているのが面白い
ネットワーク
権力による強制がなく、ベストエフォートで行える余地が確保されている
役割の当事者にはちゃんと裁量がある
しかしお金など影響が出る部分は透明性に基づく許可制を敷いている
役割、サークル、ポリシーとソフトウェア設計的でわくわくするw
ソフトウェアで動かせるようにすると面白いし便利だと思う
さすがに作ってるだろ?sta.icon
ティールの精神があるなら無償で公開してほしいですわねsta.icon
紛争解決はプロセスが定められている
まとめてないけどガバナンスプロセス部分もそうだし、会議プロセスからして標準がある
特にファシリテーター、幹事、リーダーなど専用の役割を規程しているのが興味深い
そうなるよなーsta.icon
翻訳
Google翻訳はわかりづらい
DeepLは文字数制限がシビア(1500)
GPT4は遅い
が、askaiなら手元で持っておけるので資料化できるか