ドメインエキスパート
ドメインを知っている人
お客さんとか
必ずしも技術的に詳しいとは限らない
DDDではこの人達を巻き込み、この人達が持つ暗黙知を引き出しつつ一緒に「より使いやすい概念」を開発することが重要つか前提 この内部領域専門家は「ドメインエキスパート」と呼ばれ始め、昨今にわかに重要な職種として雇用されつつあります。
法令改正や経理処理を挙げている
定義
開発プロセスやセールス・CSなどのデリバリープロセスにドメイン知識をインストールしてプロダクトやチームの価値を底上げするもの、と定義できます。
法務向けSaaSであれば、法務経験者や弁護士に仕様策定に入ってもらうことで仕様の確からしさも上がるでしょう。開発プロセスでも詳細仕様の相談をできることで機能価値の底上げになります。
雇う流れが来ている
受託企業ではあまり起きなかったドメインエキスパートの雇用が専門SaaSで起きています。例えば人事労務領域のSaaSを提供するSmartHR社などでドメインエキスパートが存在します。
おお、すげー
日本じゃ無理だろと思ってたけど、なるほどな、職種として定義して雇っちゃえばいいんだ
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「仕事のやり方や考え方」への着目
「SmartHR」の中でも、法律や制度の変更が直結する機能の開発チームに各々が入って活動をしています。具体的には、僕が電子申請や届出書類に関する機能を、中島さんが「年末調整」機能を担当しています。
それ以外の機能は二人で協力する形を取っており、開発組織の中で唯一僕たちだけがドメイン知識の収集と各プロダクト組織への共有・発信業務を担当しています。