デッドライン(トム・デマルコ)
https://gyazo.com/d36bfb454ad4cef6a1e4c6773af0e30e
「不吉な臭い」が言語化されている。自衛に有効そうであるsta.icon
変化は必要不可欠
しかし人は安全だとわからない変更を受け入れず、リスクを避けようとする
しかしリスクを避けることはそれに伴う利益を逃すことになるため致命的
脅迫は害悪
いくら強い脅しをかけても、時間が足りなければ仕事は完成しない
とはいえ目標達成できなければ脅迫の内容を本当に実行しなきゃいけない場合もある
人間は共同体の一部になることを必要としている、ようにできている
ゆえに結局のところ好き嫌い
好き嫌いは理屈よりも直感でわかる
リスク管理
ピンとこないのでパス……sta.icon
防御体制の強化
成功最大化よりも失敗最小限の方が成績が高まる
失敗した作業は早く打ち切る勇気を持つ
優れたチームは維持する
もうちょっと書くと「新しい仕事を引き受ける意欲のある結束の固いチーム」
開発プロセスのシミュレーション
仕事を完成させるプロセスに関する直感をモデル化する
モデルを使って結果をシミュレートする
モデルは実際の結果と照らし合わせて調整する
計測基準(元の言葉では「測定基準」だが)
すべての製品のサイズを測定せよ
本当か?sta.icon
客観的な尺度ができるまでの間は主観的な単位を使えばいい
本当か?sta.icon
要は見積もりの体系つくっていけって言うてるsta.icon
んー、ピンと来ねえ
まあ「プロジェクト」を管理するのなら、管理自体は必要だから避けられないのか
プロセス改良
優れたプロセスとそれの絶えない改良は立派な目標であり、優れた技術者なら自然に焦点を当ててくる
形式的なプロセス改良には時間と金がかかるし、費やされたそれらを総裁できる可能性は低い
標準的なプロセスの危険点は、人々が賢明な省略を行う機会を失わせること
特に人員過剰のプロジェクトとの相性が最悪sta.icon*3
要求をある書式から別の書式に書き換えることは有益な仕事とはいえないが、人数の多すぎるチームが忙しく仕事を続けるには、そしてなによりも、忙しく見えるようにするには十分な仕事量がある。全員が参加できる仕事を作るためだけに非効率的とわかっているやり方で仕事をしている可能性はある。
全員に仕事させる免罪符になってしまう
怒れる管理者は害悪
管理者の怒りと侮辱は伝染する
これ面白いよな。虐待された子供が親になっても虐待するのと一緒sta.icon
侮辱によって業績がよくなるという証拠はない
よって侮辱を使う管理者は無能
価値のない仕様書
入出力の完全なリストのない仕様書は見込みなし
「つまり、どんな仕様書でも、最低限、入出力を完全にリストにして、それぞれに名前を付け、それがなにで構成されるのかを示さなくてはいけない」「少なくともね
仕様書が悪いのだとは誰も言わない。自分の方が悪いのだと思い込みがちである
あるあるsta.icon
対立
開発に複数の当事者がいるなら、利害の対立は避けられない
構築と導入には特に対立が多い
開発組織の大半は対立解決能力に乏しい
対立は尊重すべきである
ここで重要なことは、わたしたちはどちらもプロらしくない行動はしていないのだと理解することだ。二人の間には現実に対立があり、その対立は尊重に値する。それを水面下に潜らせてしまい、チームワークだとかプロ精神だとかいう会社の言葉で取り繕ってしまうと、難しいが不可能ではない対立解決の仕事が進まなくなってしまう」
全員の勝利条件を尊重することをあらかじめ宣言しておく
逃げるなsta.icon
そしてそうしますってことをあらかじめ言っておくってのがこれの本質
交渉は難しいが、仲裁はかんたん
利害関係の無い第三者入れたらいい
プロジェクトの社会学
会議は小さくする
アジェンダにつくってそれに厳密に従うこと
そしたら「俺関係ねーな」とわかったら退席できるsta.icon
怒りは恐怖
怒ってる奴は怖がっている。恐怖を表に出したくないから怒る
わたしの本を読むことだけを仕事にしている常勤の研究者がいるんだ。
いいなーsta.icon
俺のstakiran研究所もそうしてーsta.icon*3
2023/06/03 これでいいや
2023/06/01 ひとまずトムキンス日記
2023/05/11 ようやく100%
2022/11/26 ポチッた