タスク管理をすることによって何が可能で何が不可能なのか、例をあげて教えて欲しい
タスク管理をすることによって何が可能で何が不可能なのか、例をあげて教えて欲しいbbxccx.icon
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とりあえず忘迷怠、熱夢集、調動脈と、あとタスク管理においてセットで語られがちなビジョンとゴールまわりを盛り込んで一応形を整えた(が、質問の期待に添えてるかは正直怪しい)
忘迷怠の軽減
Ans: 可能
忘れないこと、迷わないこと、怠けないことを軽減することは可能である。
タスク管理をすれば、タスク(やること)を「外に出して見えるようにする」ので、それを見れば忘れても思い出せるし、それをすればいいとわかるから迷わないし怠けない。
もちろんこれは理論上であり、モチベーションや忙しさなど何らかのファクターで「見て認識はした」けど「行動には移さなかった」となるパターンはある。むしろそれが日常茶飯事であろう。
目標や目的の達成
Ans: 不可能
タスク管理に行えるのは、Expect(期待)とActual(実態)のGap(差)を定量的または定性的に可視化することだけである。
そもそも目標や目的の達成には「達成に必要なことのすべて」を潰すことが必要であり、これは実際の行動と実力がすべてなのでタスク管理は関係がない。ただ、タスク管理は、その状況を目に見える形で出す(まだ技術が追いついていないので、≒自分で言語化して出す)だけだ。この外出しは脳内のみで済ませられなかったり、人と共有したりする場合に重宝する。逆を言えば、それらをする必要がない場合は、タスク管理など要らないのである。
目標や目的の発見、邂逅
Ans: 不可能
上述のとおり、タスク管理に行えるのはVGEA(Visualization Gap between Expect And Actual)だけであり、目標や目的を定めた後の話でしかない。
熱夢集の向上
Ans: 一応可能だが、チャンスを増やす程度
熱意(対象へのモチベーションを持つこと)、夢中(対象を重視すること)、集中(パフォーマンスを出すこと)を向上させることは可能である。しかし直接的ではない。タスク管理を行うと、(主に自分によって言語化された)タスクと少なからず向き合う都合上、内省を行うことになり、その途上で熱意や夢中や集中に関する洞察や考察を得る、という程度のものだ。つまり、何もしないよりは、熱夢集について意識する機会が増える(機会が増えれば向上のためのヒントや行動も増えよう)というだけの話だ。
ただし、広義のタスク管理ではモチベーションコントロール、セレクトコントロール、集中管理といったテクニックも扱うため、それらを取り入れれば可能である。たとえば自己啓発書を読み漁ったり、自分より下位(だと自分が考える)な人間を観察して優越感を取り戻したり、最愛のパートナーやペットと触れ合ったり写真を見返したりすればモチベーションは高められよう。たとえばミニマリズムや断捨離を行えば、自分を取り巻く対象をごっそり減らせるため夢中も担保しやすくなるだろう。たとえばポモドーロテクニックを使えば作業に集中して取り組めるようになり、また記録も行えば自分の集中力の質もわかってこよう。
調動脈の配慮
Ans: 一応可能だが、チャンスを増やす程度
調子(心身体調と認知資源の残量)、動機(モチベーション)、文脈(コンテキスト)の配慮を行えるようになることは可能である。しかし直接的ではない。熱夢集の場合と同様、何もしないよりは、調動脈について意識する機会が増える(機会が増えれば向上のためのヒントや行動も増えよう)というだけの話だ。
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1 タスク管理の限界という切り口で既に論じている。
2 もう少しカジュアルに整理した。
一言でまとめ
所詮は「外に書いておくと忘れないし、忘れたとしても見れば思い出せる」程度でしかない
まとめ
可能
忘れない、迷わない、怠けないようにすることは理論上は可能である。
一応可能
熱中夢中集中の向上は、直接はサポートしないが間接的にヒントにはなる。
体調やモチベーションやコンテキストの考慮も、直接はサポートしないが間接的にヒントにはなる。
不可能
目標や目的を達成することは不可能である。
目標や目的を見つけたり出会ったりすることも不可能である。
少し整理したもの
リンク先に退避sta.icon
具体例はいったん力つきたのでまたこんどちう.icon
なんか哲学的になってしまうので、そうならない上手い説明をひねり出したいところ
とりあえずわかりやすい例一つ取り上げて、それベースで全パターン取り上げたいsta.icon
(最初医師免許や医者になること、でたとえようとしたが医界?何もわからんのでやめた)
例がムズいよな。たとえば「本を書くシチュ」にした場合、大抵の人はそもそもそんなシチュがないw
「東大目指してる受験生」でいいか?
が、俺がそういう天上人の世界観を知らないので微妙かも
まあいいか、あくまで比喩だから多少雑でもいい