センスメイキング
ある経験や起きている事象に対して、能動的に意味を与える思考プロセスのこと。直訳すると「意味(sense)の形成(making)」、いわば「意味づけ・納得性」で、イノベーションを起こすための必須条件の1つと言われています。概念自体は1970年代に組織心理学者のカール・ワイクによって紹介され、近年では特に経営学の分野で注目されています。
「こんな軸を持って考えれば、どんな状況でも持続的な成長が見込める」という明確で納得性のあるメッセージを伝えて、行動につなげること―これが「センスメイキング」です。
サイクル
感知、意味づけ、行動の3つのプロセスで構成
情報を捉えて、それ解釈してストーリーつくって納得させて、よし納得できたねじゃあ行動しよう
ただしいのどっち?sta.icon
行動含むサイクルって人と仕事研究所の独自解釈?
俺はこっち(入江、2018)が好きだな。名前からして行動するところまで含んでねーしsta.icon
センスメイキングという概念は、1970年代に組織研究を行っていたカール・ワイクによって紹介され、組織における理論と実践の双方に影響を及ぼした。そして組織研究の分野において、従来注目されてきた意思決定という概念から、行動がどのように意味づけされて決定されていくのか過程に注目したセンスメイキングという概念へと焦点が移行してきている
なるほど、行動原理っつーか行動の元に注目してるわけだなsta.icon
Weick「ただの理解や解釈とは違うんだぜ?」
アイデンティティ、回顧(経験を参考にする)、enactみがある(法律制定み)、他者に左右される、はじまりもおわりもない、正確よりももっともらしさ etc
ちょっとまって、行為含んでるっていうてるけど……と思ったけど、これはWeickさんの解釈ねsta.icon
有意味な環境をイナクトするプロセス - センスメイキングという概念は認識のみならず行為を含んでおり、行為を通して人々は自らの環境を創造するが、同時にその環境もまた人々を創造する相互規定的な関係にある。
不確実な環境でも納得感のあるストーリーによって一致団結し、とにかく動き出すことが競争優位を生み出す
不確実性が高いときはとにかく動いてみた方が有効という前提で、センスメイキングは役に立つ言うてるsta.icon
納得感のあるストーリーはビジネスプロフェッショナルに描かせる
データや顧客にもくわしい等、ビジネス知識持ってるもんねsta.icon