クライアントが陥りやすい罠5つ(支援)
2: 安堵
「一度解決してもらったらもうおっけーと思ってしまう」
一度助けたらはいおしまい、に陥りがち
問題が再発生したときにクライアント自身が解決できるようにするべき
3: 支援ではなく確認をしちゃう症候群
「自分達の現状に太鼓判を押してほしいと考えてしまう」
こうした事態は組織でよく発生する。あるプログラムを開発するために雇われたコンサルタントが、すでにクライアントにはプログラムがあり、それへの賛辞を求めているだけだと気づくような場合だ。
ワンダウンの気持ちを避けたいというロジックらしいsta.icon
4: 攻撃
「支援者をとりあえず・とにかく貶めようとしてしまう」
揚げ足取ったり攻撃的に反応したりして支援を受け付けない姿勢
特に支援が時期尚早だったり不適切だったりする文脈で起きる
クライアントが支援者を貶めることで差を埋める、というロジックも働いているらしいsta.icon
5: 支援に期待する内容のステレオタイプ化
「今まで受けてきた支援の傾向を(今の or 以降の)支援者にも当てはめてしまう」
たとえば
今までの支援者が役に立たなかったから、コイツも役に立たないに違いない
今までの支援者はあまり役に立たなかったけどこちらの言うことを丁寧に聞いてくれて気持ちよかったから、この人も同じようにしてくれるはず(無自覚なこともある)
この場合、支援者がプロセス・コンサルタントしてくると「え?なんでそんなこというの?質問ばっかりして。恨みでもあるの?」とか思っちゃう